地域とともに コミュニティ・スクール情報～占冠中学校～

17／24

■地域への感謝と連携の推進
令和5年度がスタートして2学期を迎えました。今年の5月よりコロナ対策の緩和がなされ、コロナ禍以前の生活が少しずつ戻ってきている状況です。いまだ新型コロナも第9波との報道を耳にしますが、本校では滞りなく教育活動を継続することができています。
1学期に実施した学校行事では、5月には3年生の修学旅行や小中合同運動会、6月には中体連球技大会、7月には2年生の宿泊研修、1年生の炊事遠足などがありました。特に、小中合同運動会は、中央小と一貫校になって初めての大きな合同行事となり、児童生徒が一体となって行事を創り上げる姿をお見せできました。
また、たくさんの保護者の応援もあり、活気にあふれた運動会になりました。今年の運動会を踏まえ、次年度に向けて課題を改善し、より良い行事になるよう中央小と連携していきます。また、地域支援ボランティアの方々のご協力により、家庭科での山菜教室や美術科での陶芸教室など専門的な知識や技術をご教授いただいています。今年度は3年生が9人ということで大所帯でしたが、対話的で深い学びにつなげることができました。10月27(金)には、文化芸術鑑賞として「サロンオーケストラ・エイト」が予定されています。文化的行事では、日々のさまざまな場面で地域の方々にお力添えを頂いていることに対し、心から感謝いたします。夏休みの始めには、PTA活動として厚生部を中心に環境整備を行っていただきました。各学年の教室のワックス剝がし作業や、二線校舎の窓の清掃などを行いました。非常に多くの保護者の皆さまに集まっていただきました。
2学期の1番大きな学校行事として、9月9日(土)に学校祭を予定しています。すでに生徒は1学期後半から合唱や学年創作発表に向けて主体的に準備活動を行っています。保護者はもちろん、より多くの方に見ていただければと考えています。
占冠の子どもたちは、地域の協力により他ではできないさまざまな体験をしています。その体験が「地域の協力あってのもの」という感謝の気持ちを忘れずに、学校と地域が連携して、生徒にとって充実した教育活動を推進していきたいと思います。

問合せ：教育委員会学校教育担当
【電話】56-2182