第37回広島平和体験学習

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昭和60年3月に平和の村宣言を採択して以降、「占冠村教育を語る住民会議」が中心となり、ヒロシマ・ナガサキの惨劇を絶対に繰り返さず核も戦争もない平和な社会を願い、村内の中学生を広島県に派遣する「広島平和体験学習事業」を行っています。
今回は生徒7人・引率2人が参加しました。ヒロシマの地から学んだことや感じたことを報告していただきます。
一覧については本紙をご参照ください

■第35回反核平和の火リレー
核兵器による悲劇や悲惨さを語り継ぐとともに、核も戦争もない平和な社会の実現を訴えながら「平和の火」を走りつなぐ運動「反核平和の火リレー」が、7月31日(月)に村内を駆け抜けました。
ランナーとして広島平和体験学習に参加した中学生や村内青年女性が参加し、地域の皆さんの声援を受けながらゴール地点の占冠村総合センター前まで無事走り切ることができました。

■第37回広島平和体験学習報告会
広島平和体験学習の報告会が8月9日(水)に占冠村コミュニティプラザで開催されました。
報告者は占冠中学校2年生5人、トマム学校8年生2人、そして引率者2人の計9人。実際にヒロシマの地を訪れ、それぞれが見て聞いて学んだことや感じたこと、戦争や平和に対する思いなどについて発表があり、報告会に参加した約40人が真剣な面持ちで耳を傾けていました。