占冠村の文化・芸術を楽しむ秋の恒例イベント「占冠村総合文化祭」が、11月2日(土)、3日(日)の2日にわたり占冠村コミュニティプラザで開催されました。今年も村民の皆さんによる多彩な作品や演目が披露され、2日間で延べ251人と多くの来場者でにぎわいました。
作品の展示は両日とも行われ、会場には陶芸をはじめ手芸や書道、絵画や写真など皆さんの力作がずらりと並び、「上手にできてるね~」「きれいだな~」などと会話を弾ませながら作品鑑賞を楽しむ来場者の姿が見られました。
2日目には、村内各文化団体による囲碁や将棋、占冠村総合センターでは健康マージャンの対局が行われました。また、文化祭を盛り上げようと村内の茶道愛好家の皆さんが集まってくださり、素敵な着物姿で来場者を出迎え、抹茶と和菓子を振る舞っていました。
芸能発表会では、村小学生らによるピアノ演奏、夫婦で息の合ったセッション、今年初披露となった村小学生による元気いっぱいのダンス、フラサークルひだかレイアロハによる優雅なフラダンス、そしては最後は占冠神楽保存会による占冠神楽「大蛇(おろち)」が披露され、文化祭は盛況のうちに幕を閉じました。
文化祭は芸術作品の出展者や演者、そして来場者の皆さんのご協力により作り上げられています。来年もより一層皆さんに楽しんでいただけるような催しとするため、たくさんのご参加をよろしくお願いします。
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