地域とともに コミュニティ・スクール情報～占冠中学校～

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■つながり
令和5年度が終わりを迎えました。11月から1月にかけての3カ月間、大きな行事がありました。
11月9日には清流大学との「ふれあい授業」を行うことができました。生徒たちは大学生の皆さん約15人とともに、美術(1年)では「カード作り」、書写(2年)では「来年の抱負を書こう」、そして国語(3年)では、「言葉の説明ゲーム」という内容で授業に参加しました。世代を越えた交流活動を通して、普段の授業とは異なる学びを深める良い機会になりました。
11月20日、「占冠村CS(コミュニティ・スクール)議会」が開催されました。従来通り、トマム学校の生徒との合同授業として行われました。昨年度は「村のごみ問題」について議論しましたが、今年度は、「議会体験」をテーマに9月の議会傍聴に始まり、10月から準備を進めました。本校の生徒は5つのテーマに分かれ、議員の協力を得ながら知識を深め、課題に取り組みながら一般質問に向けての準備を行いました。本番では、しっかりとした質問を行うことができました。地域の将来について深く考える重要な機会となりました。
1月4日から14日にかけて、アスペン市への短期留学事業が実施されました。今年度は、アスペン市との姉妹都市提携30周年記念事業が行われた特筆すべき節目でもありました。アスペン市では、よさこいソーランを披露するなど、異文化交流に貢献しました。事業に参加した生徒はそれぞれ「日常生活」「学校」「気候」「ベジタリアン」「飲み物」という5つのテーマに分かれ報告会で発表しました。異国の文化を肌で感じ貴重な経験を積むことができたことに感謝いたします。令和6年度に向けて、小中一貫校として中央小学校と、また占冠学園としてトマム学校との連携を強めながら、生徒にとってより充実した教育活動を展開していきたいと考えています。

問合せ：教育委員会学校教育担当
【電話】56-2182