地域とともに コミュニティ・スクール情報～占冠中央小学校～

28／35

■清流大学・とま～るとの交流事業
1月25日、清流大学生の皆さんに中央小へ来校いただき、全校児童による清流大学との交流学習を実施しました。当日は、事前に計画し準備したゲームや企画(塗り絵)を、グループに2～3人の大学生に入っていただき一緒に行いました。短い時間でしたが、楽しく会話をしながら交流することができ、子どもたちは楽しみながら多くを学ぶことができました。
2月9日には、本校1、2年生がとま～るとの交流学習を行いました。新型コロナの影響があり、しばらく訪問ができませんでしたが、今回ようやく訪問しての交流ができました。お年寄りの方と息を合わせながらハンドベル演奏できたことが子どもたちにとって思い出に残りました。これらの交流を通して、地域の方々の良さや温かさを肌で感じ、地域に見守られながら楽しく学習できていることに改めて気付けたのではないかと思います。清流大学、とま～るの方々に感謝申し上げます。

■占冠神楽体験
2月28日、コミュニティプラザで3、4年生の占冠神楽体験学習を行いました。子どもたちのために一つ一つ丁寧にご指導いただきながら、実際に太鼓をたたいたり、大蛇(おろち)を立ち上げたり、扇子を振ったりしながら踊りを学びました。最後には、みんなで合わせての発表も体験しました。村の伝統である占冠神楽を実際に体験させていただき、子どもたちは大切な伝統を自分たちが守っていく意識を持ち、楽しく学習することができました。今後、学校では学んだことを生かし「自分たちが村のためにできることを考える」学習を進めていきたいと思います。

■令和5年度の学校運営協議会の活動について
2月28日に第5回占冠小中学校運営協議会を開催し、令和5年度の総括を行いました。5年度は合計5回の会議を開催できました。そして、学校・保護者・地域が共通理解を図りながら子どもたちを育てていくための具体策を練り合い、実際に取り組んできました。特に5年度は「ファミリートーク運動」「地域による子ども見守り運動」「小中一貫校として」の3つの取り組みを具体化しました。これらの取り組みの課題については熟議を経て改善し、令和6年度に継続していきます。保護者、地域の皆さまにおかれましても、今後とも温かい見守りとご理解・ご協力をお願い申し上げます。

問合せ：教育委員会学校教育担当
【電話】56-2182