火災・救急・救助119 消防瓦版纏(まとい)No.429

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■熱中症にご注意を!
本格的な暑さがやってくるこれからの季節は熱中症患者が急増します。さらに今年は、4月15日に札幌市や富良野市等で25℃を超え、観測史上最速の夏日更新となるなど、今後も高温傾向が続くと予想されます。
また熱中症は屋外だけではなく屋内や夜間でも発生します。重症化すると死に至ることもあり、小さな子どもや高齢者(熱中症患者のおよそ半数は高齢者)は体温調節機能がうまく働かず、熱中症になりやすいため注意が必要です。
熱中症患者が一番多くなる7月は熱中症予防強化月間とされていますので、涼しい服装で過ごす、暑さに身体を慣らす(暑熱順化)、日頃の体調管理、小まめに水分・塩分補給等、熱中症予防対策をしっかりしましょう。

▽熱中症予防対策
(1)涼しい環境への避難
(2)脱衣と冷却(脇の下、太ももの付け根等)
(3)水分・塩分の補給(必ず自分で飲んでもらうこと、無理に飲ませない)
これら(1)～(3)を実施しても、体調が良くならない、頭痛や吐き気がでてきた、意識がないなどの症状がある場合はすぐに救急車を呼びましょう!

■救急出場状況(5月分)
一般負傷：1件(1人)
急病：5件(4人)
5月計：6件(5人)
累計：103件(89人)
※(　)内は搬送人員

問合せ：富良野広域連合富良野消防署占冠支署
【電話】56-2119