夏の強い日差しが照りつけた6月30日(日)、占冠村総合グラウンドにおいて今年で53回目となる富良野分会消防総合訓練大会が盛大に開催されました。
この大会は、富良野広域連合構成市町村である富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、そして占冠村の消防職団員が集結して毎年行われるもので、本村での開催は6年振りとなります。
大会では、各消防団が来賓や地域の皆さんの前で、隊列を乱さないよう小隊で行進を行う「小隊訓練」と、火点を模した標的目がけて放水を行う「消防操法応用訓練」を披露しました。なお、今年から小隊訓練が審査対象となり、どの消防団も例年以上に結束力を高めて行進に臨む姿が見られました。
全ての訓練披露終了後は、査閲官を務めた富良野消防署占冠支署の山西一幸支署長による講評が、また富良野分会の長谷川盟会長による最優秀消防団表彰が行われ、今年は中富良野消防団が最優秀消防団として表彰されました。
■占冠消防団による各訓練披露の様子
▽消防操法応用訓練
今年は第2分団(トマム地区)が出場。素早く、そして的確な連携で放水を行い、無事火点の的を倒すことができました。
出場者:一覧については本紙をご参照ください
▽小隊訓練 坂口分団長
団員が一丸となって臨んだ「小隊訓練」。指揮官を務めた第2分団の坂口誠分団長の号令に従い、機敏かつ節度ある動作を披露しました。
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