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自治体の皆さまへ

みんなではじめよう「ゼロカーボン」アクション

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北海道名寄市

■地球温暖化による影響
世界の平均気温は約100年前と比べて1.1℃上昇しており、気候が変わり豪雨や猛暑のリスクが高まるほか、食料や生態系、産業・経済活動など私たちの生活に悪影響を及ぼすことが予想されます。
温暖化の要因は主に二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスといわれており、それらの排出量を減らすことが必要です。

■ゼロカーボンってなんだろう?
国では、2050年までに温室効果ガスの排出量と森林などの吸収量を差し引いて全体としてゼロにする「ゼロカーボン」を目指すことを宣言しており、本市でも、2021年11月に「名寄市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。

■計画的に二酸化炭素を削減するためには?
二酸化炭素の排出量を削減することは簡単ではありません。本市では、令和5年3月に「名寄市ゼロカーボン推進再生可能エネルギー導入計画」を策定しました。さまざまな取り組みを実施することで、2030年度までに2013年度と比べ、約60%の二酸化炭素排出量を削減することを掲げています。

■わたしたちにできることをひとつひとつ
主に4つの取り組みを行い、二酸化炭素の排出量を削減します。
(1)節電、省エネ機器への転換、断熱性能の向上など、行動変容や省エネ設備の導入
(2)二酸化炭素の排出が少ない太陽光発電などの「再生可能エネルギー」電力に転換
(3)暖房・給湯などを化石燃料由来から「再生可能エネルギー」を活用したものに転換
(4)電気自動車(EV車)など次世代自動車の導入

(1)の行動変容については、市民のみなさまひとりひとりの意識や行動が必要です。
次号以降では、わたしたちにできる身近な取り組みについて紹介します。

問い合わせ:総合政策課総合政策係(名寄庁舎3階)
【電話】01654(3)2111(内線3313)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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