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自治体の皆さまへ

9月1日は防災の日です!

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北海道名寄市

◆1.備えはできていますか??
日本に未曽有の被害をもたらした関東大震災の発生日である9月1日が『防災の日』として定められ、日本の災害対策の出発点となりました。
今年は、1923年(大正12年)に発生した『関東大震災』から、100年の節目にあたります。
また、北海道でも2018年(平成30年)に発生し、各地で甚大な被害をもたらした北海道胆振東部地震から5年の節目を迎えます。
国民の一人一人が地震、台風、水害などの災害について認識を深め、災害に対処する心構えを準備しようというのが、「防災の日」創設の狙いです。近年の災害では、高齢者の方々の被害も多くなっており、避難に支援を要する方々への避難支援も全国的に課題となっています。
災害は、忘れたころにやってくると言われます。大地震や水害などに対する備えはできていますか?「備えあれば憂いなし」大きな災害に直面した時、どのような行動をとる必要があるのかなど、一人一人が防災について考えてみましょう。

◆2.防災ガイドマップを活用しよう!
名寄市防災ガイドマップには、洪水や土砂災害などの被害想定区域や避難場所、各災害についての情報をまとめ、次のような事項を記載しています。
いざという時の被害を軽減するため、防災ガイドマップを活用し、自宅や避難経路の浸水想定や避難場所を確認し、災害時の適切な行動につなげられるように、ご家庭や地域での防災対策にご活用ください。
※お手元にない場合には、市役所でお渡ししますので問い合わせください。

◆3.災害時にあなたがとるべき行動は?
避難情報と「とるべき行動」を確認しておきましょう。
市が発令する避難情報に注意し、「警戒レベル4避難指示」では、危険な場所から全員避難しましょう。
また、避難に時間のかかる方は、「警戒レベル3高齢者等避難」で避難しましょう。

◆4.備蓄品を備えよう!
災害が発生した場合に備え、少なくても「3日間以上を自活」できるよう、食料品・飲料水・日用品などを買い置きしましょう。普段から少し多めに食材・加工品を買っておき、使ったら使った分を新しく買い足していくことで、常に一定量の食料品を家に備蓄しておく方法をローリングストック法といいます。

◆5.情報を入手しよう!
降雨状況や河川の水位情報など、それぞれ見るべき場所が異なります。どこでどのような情報があるかを確認し、災害に備えましょう。
・名寄市公式SNS
・気象情報 気象庁・旭川地方気象台
・雨量・水位情報
・防災情報全般(警報・注意報/地震/竜巻など)
・Yahoo!防災速報アプリ
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆6.個別避難計画の作成を推進しています
災害時の避難支援を実効性のあるものにするため、「個別避難計画の作成」を推進しています。個別避難計画とは、高齢者や障がい者などの自ら避難することが困難な避難行動要支援者ごとに作成する避難支援のための計画です。すでに、計画作成に向けて取り組みを進めており、避難場所までの移送訓練を行った事例もあります。
計画の作成や避難支援を実施するには、地域の皆さんのご協力が極めて重要となりなすので、市民の皆さんのご協力をお願いいたします。

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