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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊活動報告

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北海道名寄市

現在、本市では3人の地域おこし協力隊が活躍しています。
佐藤岳(さとうがく)隊員・西川僚(にしかわりょう)隊員・森和季(もりかずき)隊員に活動内容を報告していただきました!

■佐藤岳隊員
先日から雪が降り、気温もぐっと下がってようやく冬本番が始まりました。
先日、北海道地域で活動する協力隊の研修と交流会に参加してきました。
研修では協力隊OBの方から協力隊とはどのような意味で作られたのか、また、これからどのように活動したらいいのかを実体験を踏まえお話をしていただき、ためになるお話を聞けたなと感じました。
交流会では同じ農業支援員の協力隊の方から、今感じている不安をどのように解決していくのか一緒に考え、同じような状況にある方たちと交流を深めることができました。
さらに、風連町アグリエイトクラブの札幌研修にも参加してきました。
こちらの研修では、行ってみたかったエスコンフィールド北海道のスタジアムを見学し、敷地内にあるKubota Agri Front(クボタアグリフロント)で、人も植物も最適な環境で育てるクボタの技術を見学できました。
また、この研修を通じてアグリエイトクラブの方たちとの交流も深めることができました。
私が協力隊に着任してから1年目も終盤になり、農作業の一連の流れは何となくつかめてきました。これからの2年目では、具体的に何を育てたいのかを決め、それにあった研修に参加したいと感じています。

問い合わせ:経済部農業経営担当(風連庁舎1階)
【電話】01655(3)2511(内線2319)

■西川僚隊員
田んぼや畑は雪で覆われていますが、12月からハウス内で寒締めほうれん草の収穫の仕事をしています。苦みがなく、とても甘いほうれん草で名寄市の特産品です。
またこの春から新規就農するために、提出書類の作成や営農計画を立てています。作付け作物や土地、機械の金額も決まり、いよいよという気持ちでいます。
春には除雪やハウスにビニールを張ったり自分の営農がスタートします。
今までは言われたことをやることが多かったですが、これからはいつまでにどんな仕事をしないといけないのかお金のことも考えるなど、全て自分の決断で進めていかなければなりません。焦りや失敗でうまくいかないこともあると思いますが、準備に時間をかけて丁寧な仕事を心がけたいと思っています。
不安なことはたくさんありますが、困ったときは地域の先輩農家さんなどにアドバイスいただきながら頑張っていきたいと思います。

問い合わせ:経済部農業経営担当(風連庁舎1階)
【電話】01655(3)2511(内線2319)

■森和季隊員
こんにちは、地域おこし協力隊の森和季です。
夏が過ぎ、10月から11月にかけて、観光PRを広く行った期間となりました。タイのバンコクと大阪府で行われた、旅行博と呼ばれる大規模な観光プロモーションのイベントに参加し、名寄市を多くの方に知っていただきました。その後、旅行博でお話をしたタイの方が実際に名寄市を訪れ、カヌー体験をしていただきました。しかし、海外での名寄市の知名度は低く、これからさらに広く知ってもらうことが必要だと強く感じました。
また、10月に北海道アウトドアガイド認定試験のカヌー分野を受験し、無事資格を取得することができました。ガイドとしてのスタートラインに立てたので、これからより技術を向上して、努力していきたいと思います。
11月末にはWAFA(Wilderness Advanced First Aid(ウィルダネスアドバンスドファーストエイド)と呼ばれる、野外活動における災害救急法の研修を受講し、こちらも無事資格を取得することができました。実際の現場で理想の救急ができるよう、日々のトレーニングが必要だと感じました。
さて、なよろ観光まちづくり協会では冬季に楽しめるアクティビティもあります。少しでも興味がある方はお気軽に問い合わせください!

問い合わせ:
産業振興課(名寄庁舎3階)【電話】01654(3)2111(内線3344、3350)
NPO法人なよろ観光まちづくり協会(東1南7)【電話】01654(9)6711

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