■「羽毛布団の点検に来ました」との訪問販売に注意!
◇事例
独居の母宅で、布団のリフォームの契約書を見つけた。15万円と高額な金額が書かれている。事業者が古い布団を見てリフォームが必要だと言われ持って行ったという。後日、代引きで受け取る事になっている。布団は複数あり、古い布団は処分も検討中だ。クーリングオフ希望。(50歳代 女性)
◇アドバイス
・「処分してもよい布団はないか」と訪問されても、安易に家の中に入れないようにしましょう。家に上げてしまうと、点検を強いられたり、布団の購入やリフォームの契約を勧められたりする恐れがあります。
・布団の処分は事業者ではなく、自治体のルールに従って処分しましょう。
・事業者の来訪は、なるべく一人で対応せず、一度帰ってもらうなどして、家族や周囲の人などに同席してもらいましょう。
・家族や周囲の人は、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、いつもと違う様子はないかなど、気を配りましょう。
・クーリングオフや契約の取り消しができる場合があります。困ったときは、名寄市消費生活センターに相談して下さい。
問い合わせ:消費生活センター
【電話】01654(2)3575
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