なよろっぽい家づくりの会 VOL.71

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■リフォーム業者の訪問販売に注意
名寄市の「ずっと住まいる応援事業」をご存じですか?
この事業は、登録した市内施工事業所を利用する事が条件であり、見積りは全て市の建設水道部で精査した後の施工となるため、大きなトラブルもなく実施され、リフォーム助成として多くの方にをご利用いただいております。
助成額の上乗せとして、本会長考案の「移住者加算」および「空き地加算」、「地域材利用加算」、「省エネ機器加算」により、移住促進の一助になれば当会にとって要望したかいがあり、市内業者にとっても継続事業として、ますます期待できるものになったと思います。
市の事業が始まる前は、さまざまな業種の訪問販売があり、相談を受けたケースはリフォームした中古の住宅を購入し、住み始めて2年後に居間の床と洋室、2部屋の床が抜け落ちるというものでした。
「現場は外部地盤より30cm程低い床下地盤に水が溜まっており、床下換気孔は外部地盤より低いため、雨水が入っていたと思われる。床組材は古いままで腐食が進み、購入時は床フロアー材が新しく分からなかった。しかし、引っ越しのときに床がフワフワしているのは感じた」と言っておりました。
販売した業者に電話をしたが、すでに倒産しており諦めざるを得なかったとのことです。
その業者は社名を変更し、現在でも工事・販売を続けております。
相談で一番多いのは、塗装(屋根・外壁)で塗っても1～2年しか持たない。また、床下換気で換気扇が稼働しないなどで、換気扇本体には登録商標どころかシールひとつありませんでした。
今道内では、住宅修理トラブルが多発しており、特に高齢者が訪問販売で高額な工事代金をだまし取られています、十分にお気を付け下さい。

問い合わせ：なよろっぽい家づくりの会事務局(NPO法人なよろ観光まちづくり協会内)
【電話】01654(9)6711