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きらめくまちビト

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北海道名寄市

アフターコロナを迎え、市内ではさまざまなイベントが再開されてきました。1月には「新春なよろもちつき大会」が行われ、名寄太鼓保存会「源響(げんきょう)」の演奏で大会がはじまりました。その中で力強い演奏を披露していた現在小学5年生の土田さんに和太鼓をはじめたきっかけや魅力をインタビューしました。

■名寄太鼓保存会「源響(げんきょう)」とは?
昭和40年に前身のピヤシリ太鼓として発足し、名称を変えながらも今年で59年目を迎えました。現在は小学生をはじめ、老若男女23人で活動しています。
これまでに、テレビ出演や道民芸術祭、アメリカでの公演をはじめ、市民文化祭などの各種イベントに数多く出演しています。また、平成4年には、名寄市文化奨励賞を受賞し、名寄市の郷土文化のひとつとして定着しています。

■名寄太鼓保存会に入会したきっかけは?
僕は「太鼓の達人」というリズムに合わせて太鼓を演奏するゲームが好きで、ゲームをする内に本物の太鼓を演奏したくなりました。
そんなときに、名寄太鼓保存会「源響」という市民サークルがあることを教えてもらい、小学校2年生のときに入会しました。
入会した当時は、新型コロナウイルスの影響もあり、あまり人前で演奏することがなかったですが、最近では、1月のもちつき大会や2月の天文字焼きでの演奏など、たくさんのイベントに出演して演奏しています。
あと、いまはお母さんと弟も入会しているので、みんなで楽しく活動しています!

■名寄太鼓保存会ではどのような活動を?
毎週火曜日と金曜日に市民文化センター(西13南4)の多目的ホールで午後7時から練習しています。今年度はイベントがたくさん行われたので、練習しがいがありました!

■太鼓の魅力とは?
普段はリズム隊として脇役に徹することの多い太鼓ですが、「源響」では太鼓の音色だけで表現をおこない、イベントを盛り上げることができることが魅力的だと思っています!
また、親子などで取り組むことができ、世代を超えて演奏できることもいいところだと思います。

■市民の皆さまに一言を
現在23人という多くはない人数で活動しているので、もっといろんな人に「源響」に入会してほしいです。特に同年代の小学生がいいです!一緒に太鼓を叩ける仲間が増えるともっと迫力ある演奏ができるので、興味のある方は練習を覗きにきてください!

▽Profile

名寄小学校5年生の土田さん。毎週火曜・金曜日は市民文化センターでリアル「太鼓の達人」を目指して猛練習しています。一緒に太鼓の達人を目指しませんか?

きらめくまちビト…名寄市内で活躍する市民などの紹介を通して、地域の魅力を発信します。

問い合わせ:太鼓演奏に興味を持っている方やイベントなどで演奏を希望される団体などは、名寄太鼓保存会「源響」の俵正次代表までご連絡をお願いいたします。
【電話】01654(3)7287

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