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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊活動報告

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北海道名寄市

■佐藤岳(さとうがく)隊員
雪も解けて暖かいと感じる日も多くなってきました。
今年の冬は2月に雪まつりの五色綱引きに助っ人として参加させていただきました。
五色綱引きはただ綱引きをするのではなく、5本あるうちのどの綱を取りに行くのか、ハンデカードを発動させる、させないなど考える要素がたくさんあって、面白い競技だなと感じました。
農作業のほうでは、冬の間は星空雪見ほうれん草の収穫を行いました。星空雪見ほうれん草は葉が分厚くて糖度が高く、とても甘くて美味しいのでぜひ冬に見かけたら口にしてみてほしいです。
写真(本紙参照)は3月に作業したハウスのビニール張りをしているものですが、本格的な農作業が始まっています。これからどんどん暖かくなっていき農作業が忙しくなっていきますが、体を壊さないよう体調管理をしながら活動を行っていきたいと思います。

■森和季(もりかずき)隊員
こんにちは、地域おこし協力隊の森和季です。
年度が変わり、協力隊の任期も残すところ、あと一年になりました。
冬季は、なよろ観光まちづくり協会運営のパウダースノーサファリの受け入れを主に行いました。東南アジアを中心とする海外のお客様の割合が多く、大変好評をいただきました。全てのゲストにそれぞれ思い出がありますが、母校の後輩が来てくれたときは、キャンパスライフ等の話題で盛り上がり、非常に懐かしい気持ちになりました。
また、会場を変えて一新した「なよろ雪質日本一フェスティバル」は、多くの方にご来場いただき、大盛況の中、無事終えることができました。
雪が溶け、5月以降になると本格的に夏季のアクティビティの準備となります。サバイバルゲームの設営や、カヌーのトレーニングを始動します。これまで培った内容をブラッシュアップし、より多くの方に楽しんでいただけるよう邁進いたします。

■西川僚(にしかわりょう)隊員退任あいさつ
新規就農を目標に着任して2年、無事に4月から就農しましたことをご報告いたします。
風連地区で主にもち米、大豆、スイートコーンを作ります。
これまで地域の方や関係機関の方に大変お世話になり、ありがとうございました。たくさんの農家さんのもとで研修をさせていただき、農業の楽しさ大変さを感じました。特に気候に関しては静岡県から来たということで生活面含めて驚きと新しいことばかりでした。2歳だった娘も4歳になりお友達と夏はBBQに冬はスキーや雪遊びをして、名寄らしい生活を送ることができました。
任期中、特に感じたのは”農業”をするということでした。就農後は”農作業”だけではなく、経営もしなくてはいけません。これまで経験したことのない気候、資材・燃料など全てのものが高騰する中で如何に経営をしていくか、日々学びと実践だと思いました。
まだまだ未熟ですが基本技術を身に着け様々なことにチャレンジして丁寧な仕事をしていきたいです。また町内会や農協青年部活動にも参加することで年代を超えて色々な方と交流することができました。お酒が飲めない私ですが、交流の場は好きなので家族含め今後も積極的に参加し地域の一員として頑張っていきます。
最後になりますが、2年間活動を見守り応援していただきありがとうございました。自分が選んだこの地でこれからも力いっぱい頑張っていきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

問い合わせ:
経済部農業経営担当(風連庁舎1階)【電話】01654(3)2111(内線2319)
経済部産業振興課(名寄庁舎3階)【電話】01654(3)2111(内線3342)
総合政策部秘書広報課(名寄庁舎3階)【電話】01654(3)2111(内線3308)

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