4月1日、市立としては初めてとなる認定こども園が開園しました。
新たな子育ての拠点施設として整備されるほか、総合福祉センターにあるこどもらんどが併設されました。
3月29日に開園式が執り行われ、加藤市長は「愛称の『あいあい』には、たくさんの『出会い』と『愛』溢れる園になりますようにという願いが込められています。長きにわたり歴史を刻んできた西保育所と南保育所は令和5年度をもって閉所になりますが、これまでの歴史と伝統を引き継ぎながら、地域の皆さまから愛される園となること、子どもたちが多くの出会いを通して笑顔に溢れ、健やかに成長することを願い、新たなスタートを切ります」とあいさつ。愛称『あいあい』を考案した、市内在住の平間紫希華(ひらましきか)さん(5歳)に加藤市長から表彰状を手渡しました。
あいあいは『木育』を意識しており、木をふんだんに使用した内装は温かみが感じられるようになっています。子どもたちが自然に触れながらのびのびと育ってもらえる施設となるよう、園庭や園舎周辺にも木や花を多く植える予定です。さらに、新たに保育ICTシステムを導入することにより、こども園と保護者の円滑な情報共有が図られるとともに、保護者や保育士の負担軽減、保育の質の向上に繋げていきます。
住所:名寄市西6条南9丁目1番地10
対象年齢:0歳(生後57日)~小学校就学前まで
定員:150人
※入園のお手続きなどについては、お問い合せください。
問い合わせ:名寄庁舎こども福祉係(名寄庁舎2階)
【電話】01654(3)2111(内線3242)
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