アイヌ文化伝承者の知里幸恵(ちりゆきえ)さんをモデルにした映画「カムイのうた」の地域上映会を実施します。
日時:
・1回目 10月4日(金)18:30~21:00
・2回目 10月5日(土)10:00~12:30
場所:公民館恵み野ホール
参加費:無料
申し込み:9月30日(月)まで
QRコードまたは教育推進課社会教育係までご連絡ください。
※中学生以下で10月4日の申し込みの場合は、保護者同伴をお願いします。
【あらすじ】
学業優秀なテルは女学校への進学を希望し、優秀な成績を残すのだが、アイヌというだけで結果は不合格。その後、大正6年(1917年)、アイヌとして初めて女子職業学校に入学したが土人と呼ばれ理不尽な差別といじめを受ける。
ある日、東京から列車を乗り継ぎアイヌ語研究の第一人者である兼田教授がテルの叔母イヌイェマツを訊ねてやって来る。アイヌの叙事詩であるユーカラを聞きにきたのだ。叔母のユーカラに熱心に耳を傾ける教授が言った。「アイヌ民族であることを誇りに思ってください。あなた方は世界に類をみない唯一無二の民族だ」
教授の言葉に強く心を打たれたテルは、やがて教授の強い勧めでユーカラを文字で残すことに没頭していく。そしてアイヌ語を日本語に翻訳していく出来栄えの素晴らしさから、教授のいる東京で本格的に頑張ることに。同じアイヌの青年・一三四と叔母に見送られ東京へと向かうテルだったが、この時、再び北海道の地を踏むことが叶わない運命であることを知る由もなかった…。
問合せ:教育推進課社会教育係
【電話】32-2477
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