これまで、10年6ヵ月にわたり本町の教育行政を支えてくださった沓澤前教育長が9月30日付けで勇退されました。9月20日開催の第3回町議会定例会で松村辰彦氏が新たな教育長として選任同意され、10月1日付けで就任されました。
【松村辰彦 教育長】
和寒町出身で昭和39年生まれ60歳。和寒高校を卒業後昭和57年に本町に奉職、総務課長、教育推進課長などを歴任し、令和6年度からは総務課主幹として勤務されていました。
◇よろしくお願いします
このたび、9月20日の定例会にて、沓澤教育長の後任として議会の同意をいただき、10月1日付けで教育長を務めさせていただくことになりました。
その責任の重さに身の引き締まる思いであります。
これから前教育長を引継ぎ、「子どもたちの生きる力を育てる教育環境の充実」また「生きがいとうるおいのある地域づくり」を推進するため、小さな町ならではの地域と一体となった教育行政を、奥山町長のもと、保護者をはじめ、教育関係者・関係機関との対話を大切にしながら、微力ではございますが全力で努めてまいる所存であります。
つきましては、一層の町民皆さまのご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶といたします。
【沓澤昭一 前教育長】
◇お世話になりました
この度、9月30日をもって任期満了により、教育長を退任することとなりました。顧みますと、平成26年4月に着任して以来、4期10年6ヶ月にわたり本町の教育行政の推進に当たってまいりました。
この間、学校をはじめ多くの皆様のご厚情とご支援を賜り、お陰さまをもちまして今日を迎えることができましたことを心より厚くお礼申しあげます。特に、「人が輝くまちづくり」の具体を、学校教育、社会教育におきまして、不易と流行に対応した教育施策や変化の激しい社会に対応した生涯学習社会の実現を目指して取り組んでまいりました。
今後は、10年ぶりに旭川の自宅へ戻りますが、第二のふるさと和寒町の応援団の一人として町の発展のために微力ではありますが支援してきたいと考えています。
終わりに、町民の皆様のますますのご健勝と和寒町の限りない発展を心からご祈念申しあげ、退任のご挨拶といたします。長い間、ありがとうございました。
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