図書館へいこう!

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◆話題の新着本
『墓じまいラプソディ』
垣谷美雨/著
夫の墓には死んでも入りたくない」義母の遺言から始まった墓問題。それは親類や子供たちを巻き込み、墓の必要性などを考えるきっかけになっていく。

『四重奏』
逸木裕/著
チェリスト黛由佳が放火事件に巻き込まれて死んだ。由佳の死に不審を感じたチェリスト坂下英紀は、彼女が活動していた「鵜崎四重楽団」のオーディションを受けて鵜崎に近づき、由佳の死の真相を知ろうとするが…。

『暗い引力』
岩井圭也/著
妻に先立たれ養子の息子と向き合う老人。仕事が忙しい妻を支える気弱な夫。地方の美術館でくすぶり続ける学芸員。ひとつの噓から、転がりだす悪意の連鎖。最後に残ったのは絶望か、それとも…。

『左右田に悪役は似合わない』
遠藤彩見/著
左右田始、50歳、職業俳優。演技経験は豊富でも、端役ばかりで名前を知る人は少ない。しかし脇役ならではの観察眼で、あらゆる現場で生じた綻びを解決し…。全5篇を収録。

『互換性の王子』
雫井脩介/著
順風満帆な御曹司が監禁された。半年後、解放されるも、かつてのポストには突如現れた異母兄が就いていて…。お前は俺から、仕事も恋も奪おうというのか。

『小説ゴルフ人間図鑑』
江上剛/著
ゴルフは人間の「善」と「悪」を暴く。第一線の経済小説家が描く、笑い、涙、学びありの企業人必読の短編集。

『ブレイク』
真山仁/著
若手議員の仁科良一は、地熱発電の普及に燃えていた。そんな中、仁科が推進していた大規模地熱発電所の開発が凍結。その裏には巨大なエネルギー利権をめぐる策謀があり…。

『余白の迷路』
赤川次郎/著
定年後、図書館通いを日課にしている70歳の三木。学校に行けず図書館で時間を潰す16歳の女子高生・早織。半世紀以上も年が離れた2人は、近所で起きたホームレス殺人事件の調査を始めることに…。

『火山に馳す』
赤神諒/著
天明の浅間山大噴火で土石流に襲われた鎌原村。村人の8割が死に、観音堂に避難した93人だけが生き残った。幕府から派遣された勘定吟味役の根岸九郎左衛門は残された村人で故郷を再建しようとするも、住民達の心の傷は大きく…。

◆今月のBEST本(12月の貸出回数上位本)
『窓ぎわのトットちゃん続』
黒柳徹子/著
全世界で2500万部を突破した世界中で愛されている国民的ベストセラー、42年ぶり待望の続編!泣いたり、笑ったり……トットの青春記。

『推しの子』
赤坂アカ/原作
横槍メンゴ/作画
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。ある日“推し”のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。彼女はある禁断の秘密を抱えており…。