令和5年1月からごみ有料化が始まって1年が経過しました。
この間、町民の皆さまには分別の徹底や出したごみへの名前の記入などにご協力をいただき誠にありがとうございます。
●ごみ分別の徹底により収集したごみの量に変化が表れています
これまで埋立ごみとして捨てられていた可燃ごみと不燃ごみですが、有料化に伴い分別を徹底していただいたことにより、ごみの総量が前年比52%(およそ310t)も減少することができました。有料の指定ごみ袋となったことで、ごみを生み出さないという意識と行動により減少してきたことがわかります。
●西和埋立処分場の延命が図られています
ごみの量が減ったため西和埋立処分場へ運び込まれる量も減っています。
これまで埋立ごみとしておよそ560t運び込まれていたものが、不燃ごみとして140tほど(約75%)に減っています。以前のまま埋立てを続けると令和7年度頃には満杯になると思われていましたが、分別により処分場の延命化と環境保全が図られています。
●可燃ごみ・粗大ごみ処理委託料が値上がり傾向にあります
可燃ごみと粗大ごみは愛別町にある焼却施設で処理をしていただいています。施設の維持管理やこれまでの搬入実績などから算出されるごみ処理の委託料について、令和6年度も値上がりする予定となっていますので、皆さまには今後も引き続き分別の徹底や日ごろからごみの量を減らす工夫をお願いいたします。
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