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北海道和寒町

◆第170回(2023下半期)直木賞芥川賞受賞作
○芥川賞受賞
『東京都同情塔』
九段理江/著
寛容論が浸透したもう一つの日本で、新しい刑務所が建てられることに。そこは犯罪者が快適に暮らすための刑務所で…。

○直木賞受賞
『ともぐい』
河崎秋子/著
明治後期、人里離れた山中で犬を相棒にひとり狩猟をして生きていた熊爪は、ある日、血痕を辿った先で負傷した男を見つける。

『八月の御所グラウンド』
万城目学/著
大学生・朽木は、借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)で謎の草野球大会に参加する羽目になり…。

◆話題の新着本
『暗殺』
赤川次郎/著
大学受験の朝、駅で射殺現場を目撃しながら通報を怠った麻紀。やがて親友の恋人として再び姿を現した犯人は職業的殺人者だった。

『夜明けの花園』
恩田陸/著
全寮制の学園では、特殊な事情を抱える生徒が、しばしば行方を晦ます…。理瀬と理瀬を取り巻く人物達による幻想的な世界へ誘う6編。

『二人キリ』
村山由佳/著
脚本家の吉弥は、少年時代に阿倍定事件に遭遇。以来、ゆえあって定の関係者を探し出し、証言を集め続けてきた。それぞれの証言が交錯する果てに、定の胸に宿る“真実”が溢れだす-。

『うたう』
小野寺史宜/著
わたしは母を傷つけた。たった一人の肉親を、言葉のナイフで。あれから13年、後悔ばかりで大人になった。でも、孤独に負けずにいられたのは、母の、仲間の「うた」があったから-。

『川のある街』
江國香織/著
ひとが暮らすところには、いつも川が流れている。人生の3つの〈時間〉を川の流れる3つの〈場所〉から描く、生きとし生けるものを温かく包みこむ慈愛の物語。

『警官の酒場』
佐々木譲/著
佐伯宏一は度重なる警部昇進試験受験の説得に心が揺れていた。その頃、競走馬の育成牧場に強盗に入った4人は家人を撲殺してしまう。男たちは札幌方面に逃走を図り…。

◆今月のBEST本(1月の貸出回数上位本)
『人間標本』
湊かなえ/著
蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。5体目の標本は完成したが、息子の姿もまた、蝶として私の目に映り…。

『疲れた人に夜食を届ける出前店』
中山有香里/著
とある町の片隅で、熊がはじめた夜食の出前店。おにぎり、しょうが焼き、ポトフなど、ちょっぴりお疲れ気味のあなたに届けます…。頑張るひとに贈るコミック。レシピつき。

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