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自治体の皆さまへ

みんなでつくる『ふくしのまちづくり』 No,2 「在宅支援サービス編」(1)

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北海道和寒町

これまで様々な場面で町民の皆さんから寄せられた「ふくしのまちづくり」に関する疑問やご質問にお答えいたします。
今回は、可能な限り自宅で日常生活を送ることができるよう支援するためのサービス「在宅支援サービス」について紹介します。

【ふくしのまちづくり基本構想 ビジョン2】
あらゆる住民が安心して在宅生活を送ることができる在宅支援サービスの体制構築
・「訪問看護」「訪問介護」「居宅介護支援」などの、在宅支援サービスの体制を整備します。
・短期入所(ショートステイ)や通所・訪問サービスは、高齢者や障がい児者が利用できる「共生型サービス事業」(注.次ページ参照)を実施します。

◆町内で利用できる在宅支援サービスはどのようなものがありますか?
《自宅で生活しながら受けられるサービス》
○訪問介護(ほうもんかいご)(ホームヘルプ)
ホームヘルパーが自宅を訪問し、食事、入浴、排せつなどの「身体介護」や、調理、掃除、洗濯などの「生活援助」を行います。
サービスを提供するところ:なのはな訪問介護事業所 など

○訪問看護(ほうもんかんご)
主治医の指示により、看護師が自宅を訪問し、薬の管理など健康状態の悪化防止や回復に向けてお手伝いします。
サービスを提供するところ:旭川地域訪問看護ステーション

《通い》
○通所介護(つうしょかいご)(デイサービス)
体操やレクリエーションをしたり、食事や入浴などの支援を日帰りで受けられます。
孤独感の解消やご家族の介護負担軽減が図られます。
サービスを提供するところ:
・老人デイサービスセンター「健楽苑」
・通所介護なのはな、NPO法人ОIDE

《泊まり》
○短期入所(たんきにゅうしょ)生活介護(せいかつかいご)(ショートステイ)
家族の冠婚葬祭や介護負担の軽減などのために一時的に施設に滞在できるサービスです。
サービスを提供するところ:短期入所サービスセンター「芳生苑」

○認知症対応型(にんちしょうたいおうがた)共同生活介護(きょうどうせいかつかいご)(グループホーム)
認知症の人が少人数の家庭的な環境で、食事、入浴、排せつ、身体的介助、リハビリなどのサービスを受けて共同生活を送るところです。(利用は要支援2以上の方)
サービスを提供するところ:ぐるーぷほーむ おや里かん

《その他のサービス》
○福祉用具のレンタル
日常生活の自立を助ける福祉用具をレンタルすることができます。
対象用具:歩行器、車いす、特殊寝台など

○福祉用具の購入助成
日常生活の自立を助ける福祉用具を購入したときに、助成が受けられます。(年間10万円上限で、その1~3割を自己負担)
対象用具:腰掛便座、入浴用品など

○住宅改修費用の助成
自宅で生活しやすいよう小規模な住宅改修に対して助成が受けられます。
(20万円を限度にその1~3割を自己負担)
対象工事:手すりの取付、段差解消、和式トイレを洋式に など

○居宅介護支援
要介護度やニーズ、環境に合った介護サービスを利用するために必要な計画(ケアプラン)をケアマネージャーが作成します。
サービスを提供するところ:町居宅介護支援事業所、地域包括支援センター

介護サービスの利用については、保健福祉センター(【電話】32-2000)までご相談ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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