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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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埼玉県鳩山町

■「幸せを感じていただけるまちづくり」を目指して
鳩山町長 小峰 孝雄
あけましておめでとうございます。皆様には、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、⼼からお喜び申し上げます。
令和6年の展望ですが、はじめに「⼦育て⽀援」と「移住促進」でございます。
本町では、少⼦⾼齢化が著しく進んでおり、少⼦⾼齢化対策の⼀環として、⼦育て⽀援事業及び移住促進事業に今まで以上に取り組む必要があります。そこで、「少⼦化を取り巻く現状と課題を踏まえ、より効果的な⼦育て⽀援及び少⼦化対策の具体的な対策を検討すること」を⽬的として、令和5年度に少⼦化対策検討本部会議及び同プロジェクトチームを設置し、町⺠の皆さまと⼀緒に「鳩⼭町少⼦化対策チャレンジプラン」を策定いたしました。
具体的なプランの⼀つとして、令和6年度から「産後ケア事業」を開始いたします。この事業は、産後、ご家族などから家事、育児等の⽀援が⼗分に受けられないお⺟さんと⾚ちゃんを対象に、安⼼して⼦育てができるように、⼼と体のケアや育児相談など、出産後のお⺟さんと⾚ちゃんの新⽣活を応援していくものでございます。
このほかにも、⼦育て⽀援に関する情報をいち早くお届けする「⼦育て⽀援アプリ」や「ファミリー・サポート・センター事業」、「第2⼦以降の保育料免除」、「学校給⾷費の無償化」など様々な事業を展開してまいります。
また、「⼦育て世帯移住促進補助事業」として、鳩⼭町で住宅を新築または購⼊し、転⼊してくる⼦育て世帯を対象に、補助⾦を交付し、移住を促進してまいります。
次に、「安全・安⼼で健康なまちづくり」でございますが、⾼齢者施策の充実を図るとともに、町⺠が⽣涯活躍できる町を⽬指し「栄養・運動・社会参加」の3本柱を基礎とした健康づくり事業に継続的に取り組み、その成果として、健康寿命の延伸と、現在、埼⽟県内で⼀番低い介護保険料となっております。次期介護保険料も引き続き県内で⼀番低い介護保険料を⽬標に取り組みを進めてまいります。
また、新型コロナウイルス等の感染症防⽌事業に継続的に取り組むとともに、⾼齢者対策の⼀環として、加齢とともにリスクが増加する帯状疱疹ワクチン接種費⽤等の助成にも取り組んでまいります。
これまで、町⺠の皆さまに『鳩⼭町に住んで幸福』と感じていただくための基本となる「安全・安⼼で健康なまちづくり」を積極的に推進してまいりましたが、令和6年も、幸せを感じていただけるような「まちづくり」に全⼒で取り組んでまいりますので、ご理解・ご協⼒をお願いいたします。
結びに、皆さまにとりまして、素晴らしい年になりますことをご祈念申し上げまして、簡単ではございますが新年のご挨拶とさせていただきます。

■町長が選ぶ令和5年 町内5大ニュース
(1)埼玉西部クリーンセンター落成式実施、4月本格稼働(2、4月)
(2)南比企窯跡が国指定史跡に(3月)
(3)「鳩山町人権問題を考える町民の集い」で仙台育英学園高等学校硬式野球部監督の須江航氏が講演会を実施(12月)
(4)鳩山中学校吹奏楽部が東日本学校吹奏楽大会において2年連続金賞を受賞(10月)
(5)「鳩山町少子化対策検討プロジェクトチーム」が発足、少子化対策チャレンジプランを策定(11月)

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