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予防が肝心! 心臓ドックのお知らせ

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北海道大樹町

町では、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患を予防するために、心臓ドックの費用の一部を助成しています。
このドックで、心臓を取り巻いている冠動脈の石灰化や動脈硬化を調べます。
冠動脈の石灰化(カルシウム)量を測定し、カルシウムスコアとして数値化する検査で、その結果に応じて狭心症や心筋梗塞などの虚血心疾患の発症リスクを評価します。

対象者:
・30歳以上の方
・メタボリックシンドローム症候群に該当する方
・糖尿病などの生活習慣病がある方や心臓病の家族歴がある方
※心臓病の手術やカテーテル検査などを受けたことがある方は対象外です。

検査:〔検査時間は約1時間半です〕
・冠動脈カルシウムスコア(CT)
・心電図
・心不全リスク検査(NP-proBNP)
・動脈硬化検査(血管の硬さ、動脈の詰まりの程度)
・血液検査(血糖、脂質、肝機能、腎機能)
・尿検査(尿糖・尿蛋白)

※結果は下記のいずれか
(1)郵送
(2)希望者は後日説明

自己負担:8,500円
場所:広尾町国民健康保険病院(広尾町公園通南4-1)

■メタボリックシンドロームの方は要注意!!
虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)は、肥満、高血糖、高血圧、脂質異常、喫煙習慣のある方に起こりやすい病気です。
特にメタボリックシンドローム該当者は、生活習慣病の有無に関係なく、心臓を取り巻く血管(冠動脈)が動脈硬化になりやすいことがわかっています。
令和3年度の大樹町の特定健診受診者のメタボリックシンドローム該当者の割合は24.8%で、北海道の割合(20.5%)よりも高いです。
男女別で見ると、男性39.9%(道33.4%)、女性12.8%(道11.3%)で、男性の割合は年々上昇しています。メタボリックシンドロームの状態が長期化すると虚血性心疾患の危険度が高まります。
*割合は、北海道国民健康保険団体連合会の特定健診・特定保健指導実施結果集計表(令和3年度速報値)

町の助成で心臓ドックを受けると、医療機関から保健福祉課に結果が届きます。
検査結果によっては保健師や栄養士から連絡することがありますのでご了承ください。
なお、定員がありますのでお早めにお申込みください。

お問い合わせ・お申込み:保健福祉課 健康係
【電話】6-2100

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