■「危険ごみ」の捨て方を再確認!
「ライター」や「スプレー缶」は、正しい方法で分別しないと火災の原因になります。
捨て方を再確認して、正しい知識を身につけましょう。
◆ライターの捨て方
ライターは「燃えないごみ(危険ごみ)」です。ガスが残ったまま廃棄すると、火災など、重大事故の原因になります。次の手順でガスを抜いてから捨てるようにしましょう。
(1)周りに火の気がないことを確認する。
(2)操作レバーを輪ゴムや粘着力の強いテープで押し下げたままレバーを固定する。
(3)「シュー」という音が聞こえれば、ガスが噴出しています。
(4)この状態で、付近に火の気のない、風通しの良い野外で半日から1日置く。
(5)念のため着火操作をして、火が付かなければ、ガス抜きの完了です。
(6)「燃えないごみ(灰色)」の袋に入れて捨ててください。
◆スプレー缶の捨て方
スプレー缶も「燃えないごみ(危険ごみ)」です。スプレー缶を捨てる時は、次の3点に注意し、ガスを抜いてから捨てましょう。
○ガス抜きの注意事項3点
1 必ず屋外で行ってください。
2 必ず風通しの良い場所で行ってください。
3 必ず火の気の無いことを確認してから行ってください。
○捨て方
(1)スプレー缶やカセットボンベなどには穴を開けず、缶に記載されたガス抜き方法に従って、中身を完全に使い切ってください。
(2)缶を振って「シャカシャカ」という液体音がしないことを確認してください。
(3)「燃えないごみ(危険ごみ)」として捨ててください。
◆間違った捨て方をしてしまうと…
ライターやスプレー缶の分別方法を間違ってしまうと、ケガや火災、ごみ収集車の火災などの重大事故に繋がります。ライターやスプレー缶を捨てる際は十分注意してください。
安心・安全な収集作業のために、正しいごみの分別にご協力をお願いします。
◆収集日を守って捨てよう!
収集日を守ってごみを捨てていますか?
収集日を守らずに捨てたごみは、嫌な臭いがしたり、野生動物が集まる原因になってしまいます。
きれいな町を維持するために、収集日を守ってごみを捨てることを心掛けましょう。
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