○9班「大樹町の自然の活用方法について」
清水泰成 議員
岡本鈴音 議員
佐藤亮吾 議員
問:みどりの基本計画の内容と目に見える成果は。また、町の豊かな自然という観光資源を安全に楽しめる場所がない。自然を感じられるアクティビティを作ることについての考えは。
答:緑地、植栽地、公園などの現状調査による解析評価と課題整理を行い、公園の再編成や機能を検討しているため、成果は今後になる。自然を感じられるアクティビティについては、既存の施設を活かす方に力を入れたいと考えている。
○10班「大樹町の遊び場について」
廣瀬結菜 議員
横山孝也 議員
問:旧南保育園を多世代交流ができる年齢制限のない遊び場にしてほしい。駐車場があり、椅子やテーブルもあるので、親や子どもも休憩できる。勉強スペースや、通信環境の整備により、学生が来やすくなる。
答:旧南保育園の後利用は、提案の遊び場も含め多世代交流の場、サテライトオフィスやコワーキングスペースなどでの活用を検討している。子どもの遊び場や交流の場については、多く要望があり、今回の提案も含め、有効な活用方法を早急に検討していきたい。
◆第3章 対話を重ねる町長懇談会
○大樹町に伝えたいこと
大樹高校の地域探究活動では、生徒自らが感じた大樹町の課題などについて探究し、試験販売などの実証実験や聞き取りによる情報収集など、さまざまな方法で解決策を模索してきました。高校生議会は、探究の成果を発揮する貴重な機会ですが、限られた時間では全てを伝えることができないため、11月8日に大樹高校で町長懇談会を開催し、高校生と対話を重ねました。
○「声」にして伝えること
大樹町の知名度を上げるための観光のこと。世代ごとの悩みを解決する子育てや福祉のこと。誰もが暮らしやすいまちをつくるため、ジェンダーの問題に向き合うこと。大樹町をより良いまちにするために、課題が尽きることはありません。大樹町に限らず、何かをより良いものにするためには、思いを「声」にして、誰かに伝えることが必要です。理想の実現に向けてさらなる探究を重ね、生徒たちが活躍することを期待しています。
◆Topics1
中学生の職業体験
「働く」を学ぶ 思い描く未来像 みんなの将来の夢は?
10月23日、24日に大樹中学校の2年生が総合的な学習で職業体験をしました。授業の目的などの事前学習や受け入れ事業所に提出する履歴書の作成など、準備を重ね、当日を迎えました。
町内の20の事業所が生徒を受け入れ、一緒に働きながら質問に答えたり、どのような仕事をしているか、「働く」とはどういうことかを伝えました。
○受け入れ事業所
・彗星に碧
・大樹町商工会
・ケアステーションひかり
・工藤公園
・たいきうどん
・パティスリーナオヤヒロセ
・味の龍月
・サンジュリアン
・コープさっぽろ たいき店
・JA大樹町
・(株)サンエイ牧場
・とかち広域消防局大樹消防署
・拓殖工業(株)
・大樹漁業協同組合
・インターステラテクノロジズ(株)
・大樹小学校
・(有)三浦自動車工業
・北海道農業共済組合十勝南部支所
・イナンクル
・認定こども園たいき
◆Topics2
こどもたちの農業体験
食の源「農業」「見て」「触れて」
体験を通じて育む感性
10月22日、JA大樹町青年部がこども農業体験を行いました。参加した園児たちは、ペットボトルを振ってバター作りに挑戦したり、牛の模型で搾乳体験をしました。
農業体験を通じて、農業や生き物、食物と命に対する理解を深め、生きる力を育んだ園児たちでした。
◆Topics3
ハロウィンイベント
地域のつながりと世代を超えた交流
町を彩るランタン
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