■「十勝を知るための本の本」を制作中です
前号で少し触れましたが、4月発行を目指して「十勝を知るための本の本」というフリーペーパーを制作中です。「本」と名付けるのはやや大仰ですが、十勝にまつわる本をピックアップし、それについて解説した小さなリーフレットのようなものを想定しています。大樹町の地域おこし協力隊としては、これが最後の仕事になりそうです。
最後はやはり「紙モノ」を作りたいと思っていました。しかし、観光や移住、ふるさと納税、子育てなど大樹町に関する資料は十分に出尽くしていると感じました。作るだけ作って、配布して終わり、配布したあとは捨てられるだけ、今の時代にそんな資源の無駄になるものは作りたくないという思いは、ずっと変わりません。だとすれば、自分にしかできない(であろう)ものにしようと、本を紹介する冊子を作ることに決めました。大樹町ではなく「十勝」と広範囲になるのはご容赦いただくとして、そうすることで十勝管内でも冊子の紹介ができますし、卒業後も続けていく自分の本屋で配布したり、もしかしたら教育の現場でも情報収集の手引き的に活用してくれるところがあるかもしれません。
なるべく「十勝・本」などでインターネットで検索しても、簡単には出てこない本を紹介できればと思っています。早いもので卒業まであと2か月。最後まで気を抜かないように頑張ります。
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