2023年12月27日~29日、帯広市の明治北海道十勝オーバルで開催の第91回スピードスケート全日本選手権に出場した大樹町出身の堀川桃香さん(富士急行スケート部所属)が、1500m、3000m、5000m、マススタートで優勝し、見事4冠を達成しました。
12月にノルウェー、ポーランドと海外転戦していた疲れを感じさせず、時には2位以下に大差をつけての勝利となり、特に5000mでは7分5秒44の好記録でリンクレコードを、1秒89更新しました。
先日開催された帯広市でのワールドカップで個人種目初の表彰台に上がるなど、大きく飛躍した2023年でしたが、桃香さんも「いい締めくくりができた」と、4冠という結果に満足そうでした。
また、この大会結果を受け、日本スケート連盟は桃香さんを1月にアメリカ、2月にカナダで開催されるスピードスケートワールドカップ後半戦の代表(1500m、3000m、マススタート、パシュート)に選出しました。桃香さんは、このほかにも、2月にカナダで開催される世界距離別選手権大会に参加予定です。桃香さんの今後の活躍から目が離せません。
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