まちづくりの指針となる「第6期大樹町総合計画」(計画期間、令和6~15年度)を策定するため、町民40人で構成する「大樹町総合計画策定審議会」(尾藤宏樹会長)を設置し、1年にわたる調査・審議を経て、昨年12月13日に「基本構想・基本計画(案)」が黒川町長へ答申され、同月25日開会の町議会臨時会において議決されました。
現在、町が策定を進めている「実施計画」と併せて、3月頃にホームページで広く公表し、総合計画ダイジェスト版を作成して、3月下旬発行の広報たいきとともに全戸配布する予定です。
■答申書の要旨
当審議会で出された意見やパブリックコメントを通して寄せられた意見を尊重するとともに、「計画の推進にあたり、町民を始めとする関係機関などへの十分な周知と情報共有を図り、多様な主体との連携・協働によるまちづくりに努めること」、「各施策が着実に推進されるよう、外部評価を取り入れ、毎年度の進捗管理を適切に行い、目標の達成に向けて取り組むこと」に配慮し、基本構想に掲げる将来像の実現に向けて鋭意努力されることを要望する。
■キャッチフレーズも決定
人とひと・人と自然・人と宇宙がつながる 誰にでも居場所のあるまち大樹
「人とひと」:人と人がふれあい、お互いに思いやりを持って助け合い、支え合うことを示しています。
「人と宇宙」:豊かな自然の恵みを受けて、人々が活力に満ちた暮らしを育むことを示しています。
「人と自然」:宇宙を核として多様な企業が集積することにより人が集まり、新たなコミュニティが生まれることを示しています。
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