みなさん、こんにちは。
地域おこし協力隊「観光情報の発信で地域活性化」を目指す!宮田です。
今回は、私が町内で見つけた、ディープな大樹町の魅力をお伝えします。
旧国鉄広尾線は、昭和62年まで運行していた帯広と広尾を結ぶ鉄道です。廃線になって約30年経ちますが、大樹駅の駅舎はまだ残っているので、気になって行ってみました。建物の中には入れず、窓から覗くと、改札や待合室が残されていました。「新大樹町史」によると、ピーク時には一日1000人を超える利用があったと書かれていて、にぎわっていた頃のことを思うと少し切ない気持ちになりました。
また、柏林公園に展示しているSLについても調べてみました。大正11年から道内各地で活躍した後、昭和41年から昭和50年まで広尾線を走っていたSLが、町内のSLファンによる募金活動の末、現在地に設置されることになったそうです。鉄道ファンの中には廃線巡りをしている方もいて、遠くから大樹駅跡を訪れる方もいるそうです。鉄道があった歴史も大樹町の魅力の一つだと思うので、ずっと残っていくといいな、と思っています。
観光協会のインスタも見てね。
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