皆さん、こんにちは!「やっと春が来ました!」「気温が暖かくなってきました!」この言葉を聞くと、心がほっと和みます。しかし、明確に春の訪れを告げる日はあるのでしょうか?いつなのでしょうか?その疑問を解決するために、アメリカの「グラウンドホッグデー」を紹介したいと思います。
「グラウンドホッグデー」とは、毎年2月2日にアメリカで行われる風習で、春の訪れを予測する日です。この日に地元の人々は、グラウンドホッグ(モグラ)が自分の影を見るかどうかを観察します。もし、当日が晴天ならモグラは、自分の影を見ることができるでしょう。モグラは影を見ると、驚いて巣穴に戻ってしまい、その後6週間は冬が続くといわれ、影を見なければ春は間近に迫っているとされています。
この風習は元々ドイツの移住者によって紹介されましたが、今はアメリカやカナダで楽しい行事になりました。それぞれの地域でグラウンドホッグデーの式典が行われ、地元の人々は家族や友人と一緒に参加して、地域の繋がりを深める機会となっています。また、さまざまな催しやパレードが開催されます。モグラは実際の気象学者ではないので、間違った予測が多いですが、毎年可愛くて面白いイベントになります!これからも春を楽しみましょう!
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