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自治体の皆さまへ

さまざまな分野で活躍する地域おこし協力隊

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北海道大樹町

■芽室町からきました、黒瀬航です!
令和6年3月に採用されました、黒瀬航と申します。自己紹介もかねて国家公務員から地域おこし協力隊になった経緯について、お話しします!

○海の”みなと”から宇宙の”みなと”へ
大学を卒業後、「定時で帰れそうだから」という理由で国交省の公務員になり、関東地方整備局というところで港や空港の整備に携わっていました(実際はものすごく仕事がハードで、全然定時で帰れませんでした)。
国交省を辞めて地元・芽室町へ戻り、転職先の帯広市内の企業で新事業の企画などに携わっていました。ビジネスチャンスを求め参加した宇宙サミット2023で「これだ!」と衝撃を受け、そのままの勢いでSPACE COTANの小田切社長へ「入社したいです!」とご挨拶。そこから2か月のスピード採用でした。
国交省でも「みなと」を中心としたまちづくりに携わっていました。十勝出身で、国家公務員と民間企業どちらの経歴もある、珍しいキャリアだと感じています。自分の経験を活かして大樹町に貢献したいと考えています。

■札幌市からきました、上松篤史です!
令和6年4月に採用されました、上松篤史と申します。大樹町には何度か訪れたことがあり、豊富な自然と宇宙産業というハイテクノロジーな要素を持ち合わせた魅力ある町で暮らしたいと思い、移住を決心しました!
まだ、移住してきて2か月弱ですが、町のさまざまな方と出会い、お話をして、大樹ライフを楽しんでいるところです。近日中に自動車を購入する予定があり、活動範囲が広がると思うと楽しみです!
現在はホテルかしわで業務をしつつ、私の得意な建築の技能を活かせる業務を考え、手をつけていけたらいいなと考えています。また、たいきうどんでの業務も覚える予定がありますので、皆さんに食べに来ていただけると嬉しいです!お待ちしています!
以上、上松篤史でした!

■すてっぷの職員として活動中の、堀川翼です!
令和5年4月に採用され、すてっぷの職員として活動しています、堀川翼です。今月号から活動内容や今後の予定をお知らせする記事を担当します!
今回はそもそも「すてっぷ」とは何なのか?をお話します。すてっぷは、地元の子どもたちを対象に、大樹町の豊かな自然を活かした体験活動を主催する団体です。
では、なぜ子どもたちの自然体験活動を行うのか?自分なりに考えてみました。

1.体験・失敗をすることで身につく生き抜く力
「聞いたことは忘れる、見たことは覚える、やったことはわかる」とよく言われます。人は失敗から学ぶことが多いです。自分の思い通りにはいかない自然環境で、たくさんの体験・失敗をすることで、今後の人生を生き抜く力を身につけることができます。

2.たくさんの人と関わることで身につくコミュニケーション能力
活動を通して初めて関わる、大人、ボランティアの高校生、他学年の友達。世代を超えた人と人との交流を自然の中で作りだすことにより、他者と関わるために必要なコミュニケーション能力を身につけることができます。

この2つの力を身につけるためにどんな活動をしたらいいか、日々模索しているところです。
6月は、「エゾシカをさがせ!」を実施しました。「なぜシカが害獣なのか?私たちにできることは?」を知ることがねらいです。ハンターさんから話を聞いたり、シカ肉を食べたり、角でキーホルダーを作ったり。シカによる被害や、いただいた命を無駄にせずに有効活用することの大切さを伝えました。次回の活動へのご参加、お待ちしています。やってほしい活動があれば教えてください!

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