■「See you!(またね)」
皆さん、こんにちは!だんだん暑くなってきましたが、元気にしていますか?
2024年も半年が終わり、私が大樹町に来てから2年になるなんて信じられません。
この2年間、いろいろお世話になりましたが、お別れの時が来ました。7月末に、大樹町を離れて転職することになりました。今後も日本で働き続けます。
元々、1年間だけALTの仕事をして、アメリカに帰って大学院に進学しようと思っていました。しかし、大樹町の皆さんが優しく、生徒の皆さんが可愛すぎたので、今年まで残ることにしました。日本での生活が好きになったので、もう少し日本に住み続けたいと思います。
大樹町での生活は、あっという間に終わりましたが、素晴らしい思い出がたくさんできました。
「All good things must come to an end」という英語のことわざがあります。「よいことにはすべて終わりがある」という意味です。ALTの仕事が終わっても、大樹町で過ごした時間は絶対に忘れません。
大樹小中学校、高校、こども園、大人の英会話教室、子どもの英会話で授業をさせていただきありがとうございました。それぞれの授業は全然違いますが、それらに対する愛情は変わりません。
英語が難しいということを知りながら、生徒の皆さんが頑張ってくれて嬉しかったです。皆さんの成長とやる気を見ることで、私も頑張りたいと思うようになりました。
日本では、英語で話す機会が少ないし、文法が日本語と全然違うので、英語が覚えにくいとよく聞きます。それでも、少しだけ英語が話せれば、いろいろな国に行ったり、その国の人と話すことができるようになります。私が日本語を勉強しなかったら、大樹町に来て皆さんに会うことはなかったでしょう。正直に言えば、日本語の勉強をやめようと何回も思ってしまいました。それでも、いろいろな人と話して、違う文化、考え方、価値観を身に付けるうちに、勉強が楽しいことだと感じるようになりました。授業以外でも皆さんと話をして、日本とアメリカの文化について学ぶことができてよかったです。このような文化交流を皆さんも大切にしてほしいです。
私を歓迎して、たくさん助けてくれた大樹町の皆さんに感謝しています。本当にいろいろとありがとうございました。ぜひ、また大樹町を訪れたいので、温かく受け入れてください。
日本でも海外でも、またどこかで再会しましょう。
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