■「See you!(またね)」
この人生で、私たち1人1人が旅をしています。僕は、人生をいろいろな駅や電車に置き換えて考えることが好きです。人生は、東京駅と同じようにいつも電車が着いたり出たりしていて、電車の中の人たちが、いろいろな場所へ行きます。人が電車に乗る理由はいろいろあって、朝から夜まで止まることなく動いています。僕は、2022年4月に大樹町という「駅」に着きました。その時以来、言葉で伝えられないほどたくさんの素晴らしい経験をしました。僕はまた電車に乗って、次の駅へ、次の冒険へ向かって行きます。これは、僕のお別れの言葉です。
この2年間、ありがとうございました。大樹町に来てから、いろいろな人が挨拶をしてくれたり、アクティビティに誘ってくれたおかげで、楽しい日々を過ごせました。田舎の生活は大変だと思っていましたが、すぐに慣れて、好きになりました。人が優しい。ご飯が美味しい。自然や畑が綺麗。夜が静か。大樹町のことが好きな理由は、たくさんあります。
大樹町での1番の思い出は、やっぱり、大樹小中学校の子どもたちと一緒にいたことです。子どもたちと話したり、冗談を言い合うのはいつも面白かったです。子どもたちが元気に外国語の授業に参加してくれて助かりました。1人1人の2年間の成長を見られたことは素晴らしいことですし、皆さんには明るい将来が待っていると信じています。
大樹町での生活を助けていただいた方に、本当に感謝しています。教育委員会には、大樹町に来る機会をいただけたことに感謝しています。毎日手伝いをしてもらって、快適に過ごすことができました。
小中学校の先生たちにも「ありがとう」と伝えたいです。先生たちは僕の苦手なことを理解してくれて、いつもサポートしてくれました。先生たちのおかげで、僕は成長しました。
この2年間、1ページだけでは伝えられないぐらい多くの人に助けてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。大樹町の皆さんありがとうございました!大樹町の子どもたち、頑張ってください!
またどこかで会いましょう!さようなら!
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