皆さん、こんにちは。
すてっぷで活動している地域おこし協力隊の堀川です!
11月10日に日帰り活動として「林業体験」を実施しました。
林業は木を育てて森を作り、その木を切って売るお仕事です。切った後はまた木を植えて育てます。森を守り、育てることでさまざまな生態系の保全、洪水や土砂崩れを防ぐなど、森が持つたくさんの力も守ることができます。子どもたちに林業を体験してほしい理由はここにあります。
活動当日は「枝打ち」「苗木作り」「薪運び」を体験しました。「枝打ち」は余分な枝を切り落す作業で、子どもたちはノコギリを使ってエゾマツの枝を1本1本切り落としました。この作業は、木材としての商品価値を高めるだけでなく、余分な枝がなくなることで森に射しこむ太陽の光が増え、日当たりが良くなることで虫食いや病気から森を守ることに繋がります。
木は、毎日の食事に使う箸やお椀、家の材料や内装材、家具、紙などあらゆるところで使われる、私たちの生活に欠かせないものです。今回の活動を通じて木に関心を持ち、林業に携わる人が増えてくれたら嬉しいです。
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