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自治体の皆さまへ

知っていますか? 帯状疱疹のこと

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北海道大樹町

症状出たら即受診!

■どんな病気?
帯状疱疹は、加齢やストレス、過労などで免疫力が低下したときに体内に潜んでいる水ぼうそうのウイルスが再び活性化することによって発症する皮膚の病気です。水ぼうそうに一度かかると、治った後もウイルスは体内に潜伏し続けています。
帯状疱疹の発症率は、加齢とともに上昇し70歳代でピークになります。最近、20代から40代の発症率が増加していることが注目されています。

■どんな症状?
体の片側の皮膚の柔らかい部位(胸、お腹、背中、顔面、足など)にピリピリ、チクチク、ズキズキといった神経痛が出ます。その後、2日から7日ほどで痛みのある部分に赤い斑点が広がり、水ぶくれに変化します。
高齢になるほど、発疹が治っても痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」になり、痛みが続くことがあります。

■治療法は?
ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬のほかに、痛みに対する痛み止めが中心です。重症化予防のためには、発疹が現れてから3日以内に抗ウイルス薬を投与することがとても大切です。受診が遅れると治療が長引いたり、痛みが続くことがあるので、痛みや発疹の症状があったら、すぐに皮膚科やかかりつけ医を受診しましょう。

■予防法は?
予防のポイントは2つあります。
1:免疫力を高める
ストレスや疲労をためないこと、バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠をとることを心がけ、免疫力を低下させないようにしましょう。
2:ワクチンを接種する
表のとおり、ワクチンを接種することができます。接種費用は全額自己負担です。

※令和7年度から65歳以上の帯状疱疹ワクチン接種の助成を開始します。
詳細が決まり次第、広報紙などでお知らせします。

お問い合わせ:保健福祉課 健康係
【電話】6-2100

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