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自治体の皆さまへ

こんにちは 栄養士です

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北海道天塩町

■健康づくりの視点で取り組む「食育」
子どもの食を取り巻く環境が変化する中で、乳幼児期からの適切な食事のとり方や望ましい食習慣の定着、食を通じた豊かな人間性の育成など、子どもの心身の健全育成を図ることの重要性は増しています。
「食」は生きる上での基本とされていますが、ライフスタイルや価値観、ニーズが多様化しており、毎日の「食」を大切にする意識が希薄化しているように感じられます。

▽発育・発達過程にかかわる食のスキル
・食べる欲求の表出
・自分で食べる量の調節
・自分に見合った食事量の理解、実践
・食事・栄養バランスの理解、実践
・食材から、調理、食卓までのプロセスの理解
・食事観の形成、確立
・食に関する情報に対する対処
・食べ物の自己選択
出典:厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド2019より

天塩町は、全国や北海道と比較して、医療費が多くかかっている病気は、糖尿病・高血圧・心臓病です。また、生活習慣の特徴としては、若い世代の朝食欠食の増加、就寝2時間以内の夕食摂取、喫煙、毎日の飲酒習慣、運動不足等があります。
健康づくりの視点で取り組む「食育」は、すべての世代において食の選択力・実践力を育むことが大切です。
食は、人の体を作るものであり、人間形成にも深く影響を与えます。
体にやさしい食事で幸福感を満たし、バイタリティ溢れる町民が増えることを願い、保健師・管理栄養士は地道な食育活動を継続しています。

▽保健師・管理栄養士による食育事業(一部抜粋)~食のスキル向上を目指して~

お問い合せ先:福祉課ふれあい係
【電話】2-1728

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