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マチの話題(8月10日~9月12日)

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北海道天塩町

●サイクリストが天塩に集合
近年、サイクリストに注目度・人気が上昇している国道232号・通称オロロンラインの聖地化に向けたイベント「第1回オロロンライン・サンセット・ミーティング(OSM)が、8月19日に開催されました。出発地点は参加者の任意で、鏡沼海浜公園に日没の1時間前までに到着し、参加者同士で交流する設定です。札幌市や留萌市在住のサイクリスト27名が参加し、ゴール後に記念撮影、公園内に特設したテントサウナや夕映に温泉入浴、バーベキューハウスでの会食を堪能しました。当イベントはシーニックバイウェイ北海道萌える天北オロロンルート代表者会議が主催、天塩町、天塩町観光協会等が協力しました。

●北海道選抜選手として出場
留萌ヒーローズ少年野球協会北部支部ベースボールクラブに所属する天塩中学校3年生の黒川夏希さんは、7月に浦臼町で行われた北海道選抜チーム選考会で80名のうち選抜選手20名に選ばれ、8月26日より開催される第34回瀬戸内少年野球広島県交流大会に出場が決定しました。8月21日、町役場を訪れ西村聡教育長に報告しました。黒川さんは「走、攻、守、全てで力強いプレーでチーム全体を盛り上げ、優勝を目指したい」と抱負を語りました。黒川さんは小学3年から天塩タイガースに入り野球に打ち込み、天塩中野球部ではキャプテンとしてチームを牽引しました。

●全道大会出場への抱負を語る
8月25日、野球少年団「天塩タイガース」の立花監督と選手4名が吉田町長を訪れ、全道大会への出場報告と抱負を語りました。同少年団は、太陽グループ杯争奪第30回北海道少年野球選抜大会留萌管内地区予選にて優勝し、9月16日に札幌市で開催される全道大会に出場することが決定しました。キャプテンの宍戸皓哉(こうや)さん(5年生)は「どんな時でも、下を向かないで楽しく笑顔で全力プレーします」と意気込みを語りました。吉田町長は「大会では緊張すると思いますが、どちらのチームも1個のボールを追いかけていくボールだけに集中し、頑張ってください」と激励の言葉をかけました。

●大学生に化石について学ぶ
8月26日、町教育委員会主催による「大学生と学ぼう!化石教室」が円山地区社会教育会館(旧円山小学校)で開催され、園児・小学生7名とその保護者らが参加しました。北海道大学の化石・鉱物サークル「シュマの会」の学生6名が講師スタッフ役となり、天塩町と中川町で採取した化石を含む団塊(ノジュール)の外縁を金づちとドリル刃を使って砕いて、アンモナイトの化石を取り出す作業を体験しました。同サークル会長の高昌樹さんは、北海道は世界的にも良質なアンモナイト化石が採れるので、これを機に子供たちに化石や鉱物に興味を持ってもらえれば」と話しました。

●しじみまつり運営に貢献
8月28日、7月に天塩川河川公園を会場に初開催された「天塩川しじみまつり」の運営に協力した事業者への地域貢献感謝状の贈呈式が執り行われました。感謝状を贈呈された株式会社石山組、株式会社瀬越組、菊地建設株式会社、株式会社メイク、株式会社堀口組、堀松建設工業株式会社、興北建設株式会社は、仮設トイレの設置、大型発電機やクローラーダンプの貸与、バリケード設置、警備スタッフの派遣など会場の整備に尽力されました。吉田町長から「皆様方の多大な貢献のおかげで円滑・安全に祭りを開催することができたことに感謝致します」と御礼を述べました。

●「天女連」解散報告と寄付
8月28日、今年3月末をもって解散した天塩町女性団体連絡協議会(天女連)の草刈房子会長と役員らが吉田町長のもとを訪れ、解散報告と会の運営残金を福祉目的のため寄付されました。当会は昭和32年の発足以来、65年間にわたり、道内・管内の女性団体等と連携し、多面的に各種活動を行ってきましたが、数年前から高齢化による役員後継者不足に悩んでいました。コロナ禍による影響も受け、行事や活動が縮小されるなか、解決の糸口が見つからず、解散することになりました。

●天小・啓徳小シジミ体験学習
8月28日、北るもい漁業協同組合天塩支所と留萌地区水産技術普及指導所の協力、町主催による「いきいき水産学園・シジミ体験学習」が6年ぶりに行われ、天塩小学校、啓徳小学校の3年生16名が参加しました。天塩川でのシジミ漁について漁師さんから説明を受けた後、漁組の加工場でシジミ貝の選別機や冷凍シジミの袋詰め加工作業等を見学しました。その後、天塩小学校にて留萌地区水産技術普及指導所の高草木指導員を講師にシジミの生態について説明を受け、解剖体験をしたり、幼生体を顕微鏡で観察したりして、シジミ貝や天塩産シジミの特長について学びました。

●天塩商工会女性部表彰受ける
天塩商工会女性部は、国土交通省が進めるボランティア・サポート・プログラムの実施団体として、平成16年から20年間にわたり「道の駅てしお」駐車場の花壇の植栽や道路清掃活動を行ってきた功績が認められ、留萌宗谷管内で唯一、本年度の道路功労者として最高賞の国土交通大臣表彰を受けました。8月30日、「道の駅てしお」で伝達式が開催され、吉田町長、石山部長、土田副部長、鹿児島副部長が出席し、留萌開発建設部長より大臣からの表彰状が手渡されました。女性部では、チューリップ、ルピナス、マリーゴールド、エゾカンゾウ等、季節毎に雑草取り等手入れし植栽をしています。

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