天塩中学校3年生は、「総合的な学習の時間」で昨年度、地域在住・出身の写真家やデザイナーに指導を受け、天塩町をPRするポスターを作製し、町関係者の審査員によるプレゼン・コンペを行いました。生徒が町内各所での募金活動で得た募金をもとに最優秀賞ポスターを印刷し、道内外20箇所に掲出する取り組みを実施しました。本年度は、昨年受けたアドバイスと経験をもとに新たに9種のポスターを作製。「実際の観光客や札幌市民等の意見を知りたい」という願いから、8月25日、修学旅行で訪れた札幌エリアで天塩PRを兼ねたアンケート調査活動を行いました。生徒28名が「新千歳空港」「大通ビッセ」「サッポロファクトリー」に分かれ、通行する観光客、市民にアンケートを呼びかけ、2時間で373人の方に協力及び意見をもらうことができました。生徒たちは「通行している方に声かけし、説明し、アンケートをお願いしてもらうのが難しく、大変だった」「外国の方に英語で話しかけてみて、通じた時は嬉しかった」「今、天塩町は人口減少、特に若い人が減ってきているので、もっといろんな人に天塩について知ってもらいたいと考え、札幌の人に天塩のことをPRしたいと思った」「予想以上に、沢山の方に協力してもらい嬉しくて、達成感を感じました」など、感想や取り組みへの意気込みを語りました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>