マチの話題(5月11日～6月14日)

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●腰痛予防講座・予防体操
5月16日、町教育委員会主催による「腰痛予防講座と予防体操」が福祉会館にて開催され、20歳代から70歳代の男女26名が受講しました。札幌市の医療機関で理学療法士として勤務し、各地で腰痛講座や体操教室を開催している山下翔平氏と高岡広一氏を講師として招き、腰痛メカニズムの講義と予防のための体操を参加者にレクチャーしました。参加した40歳代女性は「昔、椎間板ヘルニアで腰痛に悩んでいました。当時は、腹筋を鍛える等が一般的な対処法でしたが、今回、メンタル等も関係していること等、科学的な見識に基づいた説明を聞き、参考になりました」と感想を語りました。

●風力発電・竣工式(更岸地区)
合同会社ユーラスエナジー浜頓別が更岸地区にて推進していた、風力発電所のリプレース(八百キロワット×3基から四千三百キロワット×1基への建替え)工事が完了し、新たにユーラス天塩ウィンドファーム(最大出力二千四百キロワット)として運転を再開しました。5月25日、町内で竣工式が執り行われ、施主、事業者・地権者など来賓関係者約30名が来場しました。来賓を代表して吉田町長が「本町の恵まれた風況が活かされた持続可能な社会の実現を期待します。今後、環境と経済の好循環が生まれ、人口減少が進行する地域の活性化に光明を与え社会の発展に寄与する」と祝辞を述べました。

●留萌地区準優勝　自治体野球
5月27日、第55回全道自治体職員野球大会道北地方本部留萌ブロック予選大会の決勝戦が、天塩町運動公園野球場にて開催されました。大会では、留萌管内の増毛・留萌・小平・初山別・遠別・天塩の6つの自治体職員チームによるトーナメント戦が行われ、留萌市と天塩町が決勝戦に勝ち進みました。試合は5対0で留萌市が地区優勝しましたが、天塩町は準優勝と健闘しました。本大会は、大衆的な野球競技を通じて自治体職員相互の親睦・交流及び体力増強・健康増進をはかり、住民福祉の向上と、地方自治の民主的発展に寄与することを目的に、1967年から開催されています。

●吹奏楽部　音楽家による指導
町教育委員会では、天塩中学校にて教員の負担軽減・指導ノウハウの蓄積などの目的でオンライン指導を導入していますが、オンラインでのデメリット(コーチとの距離感)解消として当該コーチを実際に天塩町にお招きし、直接指導を実施しています。6月11日、千葉県在住で日本トップクラスの作曲家である広瀬勇人先生に来町いただき、吹奏楽部の生徒12名がパート毎に音の出し方や楽器の配置、吹奏楽部の人数に併せた編曲など、作曲家ならではの演奏指導を受けました。7月開催の吹奏楽コンクールでの金賞を目指し、今後もオンラインで指導が行われます。