マチの話題(6月15日～7月12日)

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●男女バレー少年団全道大会へ
町のバレーボール少年団「天塩フェニックス」の男女各チームが6月末に富良野市と上富良野町で開催される全道大会への出場することが決定し、団員メンバー男女15名と斎藤和弘コーチは、6月14日、出場報告のため吉田町長のもとを訪れました。女子チーム・キャプテンの嶋崎恵麻さん(6年生)は、「全道大会で1試合でも多く勝てるように全員で協力し、頑張ってきます」と抱負を語りました。吉田町長は「大会で緊張をすることは悪いことではない、緊張をすることで自分の集中力が高まる。緊張を楽しんで試合に臨んできてください」と激励の言葉を述べました。

●全日本選手が卓球指導・天中
町教育委員会では、オンラインによる遠隔指導(ICTスマートコーチ)を天塩中学校に導入しています。卓球部では、卓球用品メーカー(株)VICTAS札幌営業所所属で全日本3位の実績を有する荻原典和選手から、動画を元にした遠隔での指導を受けています。6月13日と20日、荻原選手が天塩中を訪れ、対面で卓球部員17名の指導にあたりました。スマッシュやスピンのかけ方など、個々のレベルに合わせた指導がなされ、部員の生徒、顧問の教員ともに指導内容に聞き入りました。今年度末まで毎月10回程度、天塩中から送られてくる卓球部員の練習動画を元に遠隔指導を継続します。

●自衛隊音楽隊・天中合同演奏会
6月24日、茨城県の陸上自衛隊勝田駐屯地から天塩町に水際障害訓練のために来訪滞在中の陸上自衛隊施設学校音楽隊(8名)と天塩中学校吹奏楽部(12名)による合同演奏会が「道の駅てしお」南側広場にて開催され、町民など約150名が来場しました。「Y・M・C・A」「アンダー・ザ・シー」など4曲を陸自音楽隊が演奏した後、天塩中吹奏楽部と共演し「北の鳥たち」等を合奏しました。陸自音楽隊は、前々日には天塩高吹奏楽局の生徒、前日には天塩中吹奏楽部の部員へ演奏指導も行いました。

●赤十字奉仕団病院にタオル寄贈
6月29日、天塩町赤十字奉仕団の草刈房子委員長ら奉仕団員が町立病院を訪れ、リサイクル製作したタオル約8000枚を寄贈しました。タオルは家庭で不要になった衣類などを30センチ程度の使いやすい大きさに断裁・裁縫したもので、奉仕団員14名で手分けして製作しました。タオルを受け取った町立病院の上田事務長は「毎年、まとまった数を寄贈いただき入院患者の介護用等にたいへん重宝し、有り難く使わせていただいています」と感謝の言葉を述べました。同奉仕団では同取り組みを15年以上継続して行っています。

●保護司会・社会を明るくする運動
7月4日、第73回「社会を明るくする運動」の内閣総理大臣メッセージの伝達式が役場にて執り行われ天塩地区保護司会天塩支部の鹿児島雅代支部長ら5名の保護司が吉田町長に総理大臣メッセージを読み上げ手渡しました。「社会を明るくする運動」はすべての国民が、犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、明るい地域社会を築くための全国的な運動です。同保護司メンバーは、同運動の一環として同日、天塩小学校を訪れ、児童一人一人に声をかけ、ノートやポケットティッシュを手渡しました。

●町に寄付(企業版ふるさと納税)
株式会社渡辺設備工業(本社・稚内市)は、企業版ふるさと納税として町に300万円を寄付しました。7月4日、同社の渡邊裕道代表取締役社長が役場を訪れ、吉田町長に寄付目録を手渡しました。渡邊社長は「先代から、これまで天塩町での営業開始から30年を迎え、これまでお世話になり育ててもらった節目として、町の子供たちのために使ってもらいたい」と話しました。吉田町長は「多額の寄付をいただき町の政策の後押しになりたいへん有り難い、町施設・公園の老朽した遊具の更新に使わせていただきたい」と感謝の言葉を述べました。

●町に寄付(企業版ふるさと納税)
北晃マリン株式会社(本社・札幌市)は町に企業版ふるさと納税として30万円を寄付しました。7月6日、村上彰一代表取締役と稲上孝雄　道北営業所長が役場を訪れ、吉田町長に寄付金を手渡しました。村上代表取締役は「天塩港の業務に関わり35年が経ち、天塩町は、第二の故郷となっています。地域への恩返しとして、次世代を担う子どもたちへ何らかの形で役立ててもらいたい」と話しました。吉田町長は「ご厚意に感謝いたします。いただいた寄付は、老朽化で撤去された町施設の遊具の更新等に使わせていただきたい」と感謝を述べました。

●小中学校への地域貢献
7月7日、地域貢献による感謝状贈呈式が役場にて執り行われ町内の3社に感謝状が贈呈されました。鹿児島建設株式会社は、天塩小学校と天塩中学校のグラウンドの整備作業を実施。有限会社横溝重機産業は啓徳小学校のグラウンド整備作業を実施。株式会社瀬越組は、啓徳小学校のグラウンド用砂の寄贈と屋外遊具の補修作業、天塩中学校陸上競技設備(走り幅跳踏切板の設置及び砂の寄贈)を実施しました。吉田町長は「町の教育施設の環境整備に多大なる貢献をいただきたいへん有り難い」と感謝の言葉を述べました。