●地域貢献で駐輪場、看板等撤去
株式会社石山組(坂本仁代表取締役社長・札幌市)は、9月6日、役場敷地内の老朽化した駐輪場と、いつくしま公園内にあった未利用の案内看板とベンチの撤去作業を行いました。9月24日、役場にて地域貢献感謝状贈呈式が執り行われ、来庁した同社土木部の鈴木健司土木部長に感謝状が手渡されました。吉田町長は「町が対応に苦慮していたこと及び町の環境美化に多大なる貢献をいただき、たいへん有り難く感謝している」と述べました。
●緊急避難用寝具を寄贈
建設資材商社の株式会社クワザワ(桑澤嘉英代表取締役社長・札幌市)は、道の駅「てしお」に緊急避難用寝具「デュポン(TM)タイベック(R)ソフトウェアESB」400着を寄贈しました。同製品は保温性と携帯性に優れ、低体温症を防ぐことができます。9月24日、同社の桑澤悠介専務取締役ら4名が来庁し、感謝状贈呈式が贈られました。吉田町長は「このような高機能である避難用寝具を寄贈いただき大変有り難い。町民のみならず、冬季の国道通行止めによる来訪者の一時避難時等にも活用させていただきたい」と感謝の言葉を述べました。同寄贈品は、道の駅のほか災害時に避難所となる小中学校にも配備されます。
●5年ぶりに開催 恵愛荘・敬老会
9月25日、恵愛荘で5年ぶりに敬老会が開催され、入所者とその家族約70名が参加しました。主催者である家族会会長の石山直継さんは「現在、全国には100歳以上の方が約9万5千人、道内には4千8百人、町内には5名の方がいらっしゃるというのは嬉しいことであり、皆さんには元気で過ごしていただきたい。また、日々施設の方々にはお世話になり感謝しています」と挨拶しました。吉田町長は「高齢者の皆様が安心して暮らせる地域を実現するために行政を与る身として、しっかりと町づくりを進めて参りたいと考えています」と述べ、88歳の2名、100歳以上の5名にお祝いの品が贈られました。
●消防・夜間に非常召集訓練
9月26日、北留萌消防組合天塩町消防団第1・2分団秋の非常召集訓練が実施されました(第3分団は9月20日実施)。18時より女性団員による炊き出し訓練が行われた後、19時の演習召集信号サイレン吹鳴の合図とともに、消防支署前に団員23名が整列し、団長からの訓示後、各消防車6台に分乗し、司令車、救急車と共に河川公園に移動し、消防署員とホース延長と放水操作訓練を行いました。訓練終了後に行われた団長から「これから秋になり火災が発生しやすくなる季節となる、今回の訓練はスムーズに行えたことから、実際の出動の際に経験を活かし、役立ててもらいたい」と講評を述べました。
●幼年消防クラブ 歩行パレード
10月1日、防火思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止するための取組みとして、町認定こども園の園児が幼年消防クラブ員として天塩支署から、こども園までの町市街地の路上で歩行パレード実施しました。消防司令広報車を先頭に「てしお仮面」と園児51名、保育士、消防署員、女性消防団員が随行し隊列を組んで練り歩き、沿道で見物する住民らに女性消防団員が火災予防のためのティッシュ等の啓蒙物品を配りながら火災予防を呼びかけ、約1時間ほど歩行パレードを行いました。
●元プロ野球選手と野球教室
10月6日、町教育委員会は、元プロ野球・北海道日本ハムファイターズ選手の杉谷拳士氏を講師に招き、野球教室を開催しました。午前の部では、天塩小学校にて町野球少年団「天塩タイガース(小学生)」、午後の部は、天塩中学校にて「天塩中学校野球部」の選手メンバーが参加し、父兄など関係者の見守る中、杉谷氏と守備やバッティングの練習を一緒に行い、各自アドバイスを受けました。また、終了後には、杉谷選手を中心に車座になり、参加した児童・生徒から「プロ野球選手時代に最も手ごわかったライバル選手は誰でしたか?」などの質問を受け答えし、交流と友好を深めました。
●地域貢献で広場の木柵修繕
ハラダ工業株式会社(藤野徹弥代表取締役・留萌市)は、8月初旬、町ファミリースポーツセンター敷地内のコニュニティ広場の周縁部の老朽化した木柵の修繕整備を3~5人のスタッフにて3日間かけて行いました。10月7日、役場にて地域貢献感謝状贈呈式が執り行われ、来庁した同社の勢野房範取締役副社長に感謝状が手渡されました。吉田町長は「本町のスポーツ施設の環境整備に多大なる貢献をいただき、大変有り難く、感謝している」と述べました。
●バレー少年団 大会出場報告
バレーボール少年団「天塩フェニックス」は、地区予選各大会結果(女子優勝、男子交流戦で1位、2位)の戦績から、11月に行われる「はまなす国体記念第33回ふかがわカップ全道小学生バレー大会・深川市」と「イエスタ杯第44回小学生バレー道北大会・稚内市」に出場が決定しました。10月9日、選手17名(小学2~6年生)と吉田渉男子監督、松本佳士女子監督、齋藤和弘コーチ、荒木貴子コーチが役場を訪れ、吉田町長に出場報告を行いました。吉田町長は「くれぐれも体調には気をつけて、大会当日はベストなコンディションで優勝を目指して臨んでもらいたい」と激励の言葉をかけました。
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