◆ベンチ塗装ボランティア
10月18日、4丁目町内会有志数名が天塩商工会所有の老朽化したベンチ10脚の木製部分と「道の駅てしお」北側の木柵の塗装上塗りのボランティアを行いました。同ベンチは約15年前に購入、冬季以外の期間(4月~10月)に道の駅に設置され、来場者や観光客に長年利用されてきたことから、木製部分が劣化していました。「道の駅てしお」は、平成15年にオープンし、夏季にはサイクリスト、ライダーを含め多くの方が来場します。令和5年度には年間約37万人が訪れ、町内で最も利用来場者が多い施設になっています。
◆夕映周辺の草刈り地域貢献
菊地建設株式会社は、地域貢献として10月上旬、てしお温泉「夕映」の建物南西側レストラン前周辺の草刈り作業を作業員4名が1日かけて行いました。10月23日、役場にて地域貢献感謝状贈呈式が行われ、同社の菊地将徳専務取締役が吉田町長より感謝状を贈呈されました。町長は「同施設周辺の環境整備による安全確保はもとより、同レストランからの海側の眺望・景観の改善により利用者・来訪者の満足度向上に寄与していただき、たいへん有り難い」と感謝の言葉を述べました。
◆啓徳小学校 閉校記念植樹
10月24日、北海道施策「道民ひとり1本植樹・育樹運動」推進事業(留萌管内初)の取り組みとして、啓徳小学校の児童・教員・保護者、留萌振興局森林室と町農林水産課職員ら約30名が参加して閉校記念植樹会が行われました。北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場の研究員・速水将人氏による講話「森林のはたらき」で防風林の役目や農作物や生態系を維持する機能について説明を受けた後、校庭に町木のエゾヤマザクラ、町花のハマナスの苗木各20本を植樹し、最後に児童たちが手書きした記念メッセージプレートが取り付けられました。
◆天高生 赤い羽根街頭募金
10月28日と29日、天塩高校ボランティア部の生徒延べ8名が、町内各所で赤い羽根共同募金の街頭募金活動を行いました。放課後、チューオースーパー、ツルハドラッグ、セイコーマート、DCMニコットの店舗前で2~3名ずつ募金箱をかかえた生徒が立ち、来店客へ寄付を募りました。約40名から寄付を受け取り、赤い羽根を手渡しました。集まった募金は、天塩町共同募金委員会から町内の高齢者や障がい者の団体への福祉支援や子供たちのボランティア活動支援や道内の災害義援金や福祉車両購入補助のために活用されます。
◆令和6年度 老人クラブ大会
10月30日、天塩町老人クラブ連合会主催による令和6年度天塩町老人クラブ大会が社会福祉会館で開催されました。表彰式では、長年にわたりクラブ活動への積極的な協力・育成指導に貢献した長寿会所属の新田英男さん、加藤壽幸さん、沖崎美貴子さんの3名に表彰状が贈呈されました。続いて「健康は、お口から」のテーマで健康講話では、歯科衛生士で町内歯科医院勤務の熊谷津恵子さんが講師となり、健康長寿を迎える上では口腔機能の維持が重要であると説明し、口舌機能の低下を予防し活発にするための早口言葉を会場の参加者全員で唱和しました。
◆日赤奉仕団 防災研修会を開催
11月1日、日本赤十字社天塩分区主催による防災研修会が役場・大会議室にて開催されました。天塩町赤十字奉仕団、天塩町無線赤十字奉仕団、天塩町スキーパトロール赤十字奉仕団の会員ら12名が受講しました。赤十字奉仕団指導講師の河瀬克英氏を講師に災害時におけるボランティア活動の種類や内容、留意点について解説した後、災害時の感染症対策について事例をもとに説明を行いました。講師の河瀬氏は「自分の得意なことが役に立ちます。災害時こそ、絆を大事にし、人間を救うのは人間です。“お互いさま”の精神を大事にしましょう」と語りました。
◆配水管等の清掃で地域貢献
北海道ロードメンテナンス株式会社(札幌市)は、9月9日~13日の5日間、地域貢献として町内の港湾道路、雄信内町営住宅汚水管舛、てしお温泉「夕映」の配水管の清掃作業を6名の社員で行いました。11月7日、同社の吉持俊則専務取締役と武田浩昭工務主任が来庁し、吉田町長より地域貢献感謝状が贈呈されました。町長は「町の環境美化向上、生活環境の改善に深く感謝します」と御礼の言葉を述べました。同社はテシオ道路サービスの一員として長年に渡り、町内の排水施設の清掃業務に従事し、地域に根付いた活動として、昨年に引き続き清掃による地域貢献活動を実施しました。
◆北海道選抜チーム選手に選出
野球少年団「天塩タイガース」の宍戸皓哉(こうや)選手(天塩小6)は、11月2日に歌志内市で行われた「2024年北海道チャンピオンシップ選抜大会」セレクションにて全道各地から集まった多数の選手の中から18名に選抜され、さらにキャプテンとして、12月27日から29日まで沖縄県で開催される「第33回かりゆし交流(第20回沖縄市長旗争奪)学童軟式野球大会」への出場が決定しました。11月12日、立花監督と共に吉田町長のもとを訪れ出場報告を行い、町長は「北海道代表として最良の結果を期待している」と激励しました。宍戸選手は「チームのキャプテンとして緊張していますが、試合では楽しみながらもチームに貢献したい」と抱負を語りました。
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