♪いつも「広報てしお」をご愛読いただき有難うございます。広報担当の菅原・菅野です。
♪今月の表紙「朝焼け」:天塩の夕焼け・夕日は、他の地域と比較しダイナミックで夕景時間が長く見られるということを天塩に来訪した筑波大学院生(当時)が研究し論文で立証したこと等を同広報紙で紹介しました。さて、夕日に比べ、表紙の朝焼けはどのような違いがあるのでしょうか。「朝焼け」は太陽が昇る際に、東の空が赤色を帯びる現象です。その原理は、夕焼けと同様に赤い光がより強く反射されるためです。一般的に夕焼けと比べて赤色より、オレンジ色や黄色に近く色は薄いものの光は強く眩しいです。これは夜明け時の大気中に粒子が少ない場合が多いためです。また、色の濃さと鮮やかさは水蒸気量と相関しているようです。さて、「夕焼け」と「朝焼け」の写真を見ただけで、どちらかを判別できるかというと、これが意外と難しいようです。朝焼けは夕焼けと比較し赤色が弱く、光が強く、色が薄い特徴がありますが、撮影時の場所、季節や天候、撮影者の技術やカメラ設定によって異なるようです。朝焼けは、夕焼けと比べて、日常的に見る方も限られると思いますが、表紙の写真のように、天塩では素晴らしく荘厳な光景を見ることができるので一見の価値ありです。
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