■厳冬期の災害に備えましょう
上川・留萌地方で最も寒い時期となりました。冬の気象災害の代表である大雪や暴風雪はしばしば停電被害をもたらします。厳冬期に自宅で暖房器具が使えなくなることは命に直結します。真っ先に停電を想定した寒さ対策を考えておきましょう。
また、厳冬期に備えておくべきはそれだけではありません。冬の大地震や火山噴火を想像してみてください。大地震での強い揺れや火災への対策はもちろん大切ですが、津波や火山噴火からは一刻も早く安全な場所へ避難をしなければなりません。気温は氷点下、深い積雪や路面凍結の影響によって普段よりも避難に時間もかかります。今のうちからハザードマップで避難場所や避難路、非常持ち出し品を確認しておき、いつでもすぐに避難できる準備をしておきましょう。
気象台では災害からの被害防止・軽減を図るために防災気象情報を発表し、皆様の防災行動を支援します。日頃からの備えの1つとして、あらためてこの機会に気象台の発表する情報についてもご確認をお願いします。
▽大雪・暴風雪に関する最新の防災気象情報
【URL】https://www.jma.go.jp/jma/bosaiinfo/snow_portal.html
▽津波に関する情報
【URL】https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/joho/tsunamiinfo.html
▽火山に関する情報
【URL】https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kazan/vol_know.html
お問い合わせ先:旭川地方気象台
【電話】0166-32-7102【URL】https://www.data.jma.go.jp/asahikawa/index.html
<この記事についてアンケートにご協力ください。>