■カルシウム貯蓄を!
体内のカルシウムの99%は骨に貯蓄され、残りの1%は血液中に存在し、筋肉の収縮や血液凝固、神経伝達などに利用されています。血液中のカルシウムが不足すると、骨からカルシウムを血液中に溶かして調整します。溶け出す頻度が高いと、骨粗しょう症の危険が高まり、骨がもろくなってしまいます。日頃からカルシウムをたくさん取るよう心がけましょう。
○カルシウムを逃がさない工夫を
カルシウムは体内吸収率が低い栄養素のため、吸収を助ける栄養素なども上手に取り入れましょう。
ビタミンD:腸内でのカルシウムの吸収や骨への沈着を助ける
〔さんま・サバ・卵・干しシイタケなど〕
ビタミンK:カルシウムの排泄や、骨の破壊を抑える
〔ほうれん草・ブロッコリー・きゅうり・わかめなど〕
たんぱく質:良質のたんぱく質はカルシウムの吸収を促す
〔牛肉・豚肉・鶏肉・卵など〕
●令和5年度 骨粗しょう症検診のお知らせ
日程:8月23日(水)、24日(木)、25日(金)、9月6日(水)、7日(木)、8日(金)、13日(水)
14時~16時
対象:30歳以上の女性
場所:奈井江町立国民健康保険病院
◎7月3日より予約受付開始
問合せ・予約:保健センター
【電話】65-2131
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