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コンチェルトホールは、開館30周年を迎えます(1)

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北海道奈井江町

◇⽂化ホールについて
奈井江町文化ホール(愛称コンチェルトホール)は、町内外の皆さんの各種サークル活動や発表・交流の場として親しんでいただき、優れた文化や芸術等の鑑賞の機会を設けることで、生活文化の向上と、豊かな地域づくりの拠点となることを目的として、平成5年に開館しました。
その文化ホールも令和5年11月3日で開館30周年を迎えます。

◇⽂化ホールの造り
建設にあたって、プロの演奏家をアドバイザーとして、観客はもちろん、演奏者にとっても最高の演奏を楽しめる音楽専用ホールになるようつくられました。
シューボックス型(直方形)のホール内部は木材を多用しており、最高の音響を得るために材質にもこだわっています。

◇⽂化ホールの特徴
ホールの特徴はなんといっても音響の良さで、クラシック音楽に最適な音響(残響音満席時一・七四秒)を追及。ホールの大きさの割に天井を高くすることにより、余計な反射音を減退させ、音の混濁を防いでいます。
座席数は246席と音楽ホールの中では小さく、ステージの高さも50cmと低いため、演奏者を身近で感じることができ、迫力のある演奏が楽しめます。
文化ホールは、入口からホール内部までの一部が坂や段差のないバリアフリーになっており、車椅子の方にも楽しんでいただけます。
そして、グランドピアノは、世界の3大名器と称されるオーストリアのベーゼンドルファー社製です。管内はもちろん、道内全体をみても、このピアノがあるホールが数少ないため、大変人気となっております。

◇演奏者に愛されるホール
このホールでは、町内事業所に就職した新社会人を町を挙げて激励するため行われる「新社会人激励コンサート」や夏恒例の「PMFアンサンブル奈井江公演」、町ゆかりの音楽家が演奏する秋の代名詞「音の玉手箱」などが長年開催されており、葉加瀬太郎氏や外山啓介氏など、このホールで演奏した多くの著名な音楽家などからも、高い評価を受けてきました。
クラシック以外にも落語の公演会などもたびたび行われており、町内外の音楽教室やサークル、中学校・保育所などの発表会や演奏会など様々な催しに利用されています。
近年は、吹奏楽部のコンクール前の練習会場としてなど、札幌市内や管内の学校にも、このホールを利用いただいております。
多くの人に愛され、歴史を刻んできた文化ホール。
これからもたくさんの演奏家たちがステージに立ち、私たちの日常に感動と癒しを与えてくれるでしょう。

■令和5年イベントラインナップ

※町が主催・後援を行っている事業のみ掲載しております。詳細は町ホームページをご覧ください。

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