奈井江版 生涯活躍のまち アクションチーム 活動状況

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町と一般社団法人ないえ共奏ネットワークは、「奈井江版生涯活躍のまち」の取り組みの中で様々な事業を企画・立案し、実施・運営しています。町民や町内外の事業者の方たちと一緒に楽しみながら、持続可能なまちづくりを進めており、その中で実行部隊の役割を担うアクションチームは、空き店舗の活用事業や音楽でつながるまちづくりの取り組みなどを行っています。
昨年度は、キャッチフレーズ「ずどーん」を使ったプロモーション活動や、公共施設にUSENによるBGMサービスを導入する「まちじゅう音楽」の取り組みのほかにも旧役場庁舎屋上を利用した花火鑑賞などを実施しました。
今年度も、「奈井江版生涯活躍のまち」アクションチームが様々な活動を展開していますので、その一部をご紹介いたします。

◆ずどーんグッズチーム
ずどーんグッズチームは、グッズの製作を通して、町のキャッチフレーズ「ずどーん」をみなさんに楽しみながら使ってもらうと同時に町のPRを行っています。
今年度は、(株)ニコン日総プライムから地域活性化起業人として町へ派遣され、「ないえ伴走支援隊」として活躍されている皆さんに、企画案の作成から生産、販売までアドバイスをいただきながら活動しています。
産業まつりでは、アドバイスを貰いながらこれまで要望の多かったタオルを新商品として販売し、おかげさまで大好評をいただきました。
販売の際にいただいた意見や感想は、今後のグッズ展開の参考にさせていただきます。
今回販売したグッズは、(一社)ないえ共奏ネットワークにて販売を行っています。購入希望等、詳細は事務局にお問い合わせください。
○ないえ共奏ネットワーク　
ずどーんグッズチーム
【電話】35-9103

◆シャッターを上げろ!チーム
シャッターを上げろ!チームでは、「シャッター街を『ヤッター!街』にしよう」を合言葉に、空き店舗の活用事業を進めています。
昨年度は、パイロット事業の第1弾として、空き店舗活用事業者を募集し、1件の応募がありましたが、審査の結果、残念ながら不採用となりました。
今年度は、町内の会社経営者や若手商工業者とアクションチームとの意見交換の場を新たに設け、町内経済を担う当事者の皆さんとともに、幅広い視点から事業の検討を進めています。これまでの意見交換では、新たな商いやまちのにぎわいの創出の方向性について議論され、今後は、事業者を公募するため、募集の要件をまとめ、公募の実施、そして新たな店の開業に繋げていきます。
シャッターを上げろ!チーム

◆まちじゅう音楽チーム
まちじゅう音楽チームは、「音楽」をツールとして、「いつでも」「どこでも」「誰でも」「誰とでも」音楽と繋がることができる“まち”を目指しています。
音楽を奏でる、歌う、聴くだけでなく、音を「描く」、音を「食べる」、音を「語る」など、音の魅力を深く感じ、楽しみ、表現する人が集まる“まち”を作りたいと考えています。音楽の魅力や効果、表現する喜びや楽曲への共感などを活かし、創造力あふれる“まち”を実現することがコンセプトです。
「まちじゅうに心地よい音楽を流したい」という思いから、チームとしての取り組み第1弾として今年3月末から公共施設にBGMを流しはじめました。“雰囲気が明るくなった”“入りやすくなった”“マスキング効果でお友達と周囲を気にせず会話できるようになった”といった声や、“K―POPを流してほしい”“懐メロを流してほしいなどのリクエストの声、もちろんご意見も頂きながら、バランス感覚を持って運営を進めています。まちで開催されるイベントや健診などのCMも自主制作してご案内していますので、公共施設が“みんなで集まりたい場所”になってくれたらと考えています。
9月7日(土)には、文化ホールで「まちじゅう音楽“コンチェルトホールで聴くジャズライブ”」を開催します。日本ジャズ界をけん引するトップドラマーの江藤良人さんを中心としたピアノトリオによるライブを是非ご堪能ください。
コンサートの他に、活動内容の報告やアイデア募集など、皆さんと繋がるためのオンラインイベントも開催しています。
今後も各チームと共奏して様々なシーンに音楽をお届けしたいと考えていますので是非ご参加ください。
これまでの活動やメンバーの紹介など、ないえ共奏ネットワークで紹介していますのでご覧ください
まちじゅう音楽チーム

▽イベント予告
・まちじゅう音楽“コンチェルトホールで聴くジャズライブ”　9月7日(土)15時開演
・まちじゅう音楽ワークショップ―まちに隠れた楽譜を探そう―　9月8日(日)13時〜16時頃

◆トクサンヒンチーム
トクサンヒンチームは、ずどーんジョッキを使って町を盛り上げるため、ジョッキを使ったコンテスト「ずどーんジョッキアイデアコンテスト」を開催。
町内の事業者にジョッキを配布し、それぞれのお店の工夫を凝らしたものを制作していただきました。
参加いただいた事業者やお店は17店でした。考案していただいた作品について取材し、広報紙、SNSに掲載して、コンテストを周知しました。
投票は、インターネットのほか、役場町民ホールやみなクル、文化ホールでも行い、投票数は354票でした。
産業まつり内で第2回ずどーん大賞と5つの部門賞を発表させてもらいました。
投票結果は、広報紙、SNS、ホームページにも掲載しています。
トクサンヒンチーム

◎ずどーんジョッキアイデアコンテスト結果発表は本紙6ページをご覧ください。