保健ミニコーナー

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■冬の高血圧対策!寒暖差に気をつけよう!
◇ヒートショックで年間14,000人が亡くなっている!
ヒートショックとは、急激な寒暖差により血圧が上下することによって起こる体調トラブルのことを言います。冬場の浴室やトイレは特に注意が必要です。
寒い脱衣所で服を脱ぐことで、血管が縮み血圧が急上昇します。その後、急に熱いお湯に入ることで血管が広がり、血圧が急降下します。その影響で、ふらついて転倒したり、心筋梗塞や脳梗塞が起こったり、入浴中だとおぼれてしまう可能性もあります!特に高齢の方はヒートショックを起こしやすいため注意が必要です。

◇入浴時に気をつけたいこと
(1)入浴前後に、同居家族にひと声かける。家族が遠方の場合は電話やメールで報告!
(2)脱水予防のため、入浴前後にコップ一杯の水分を補給する。
(3)入浴前に脱衣所を20℃以上に暖かくしておく。
(4)浴室全体が暖まってから入浴する。寒い場合はシャワーや浴槽にお湯をため、湯気で浴室全体を暖める。
(5)浴槽につかる前に、手や足にかけ湯をして、体を慣らす。
(6)湯温は41℃以下でぬるめの温度、入浴時間は10分以内。
(7)高齢の方は、日没前のまだ暖かい時間帯、そして体が疲れていない、食前の入浴がおすすめ。

問い合わせ：保健センター
【電話】65-2131