【年頭のご挨拶】安心安全で暮らしやすい町を目指して

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■町民の皆様新年あけましておめでとうございます　令和6年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます
奥尻町議会議長　水野　諭

昨年は、地球規模の温暖化に加え、紛争や円安による影響で経済の低迷、物価の上昇など、国内外ともに波乱の1年でありました。
奥尻町では漁業において、ここ数年不漁が続き、観光業においては、観光で訪れようにも宿泊先の確保ができないことで、宿泊を伴う来島者が減少しているなど、生活に直接関わってくることも多く、非常に厳しい年でした。
しかし、昨年5月から新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行となり、全国各地でイベントなどが催され、奥尻町でも数年ぶりに三大祭りやイベントなどが開催され、日常の生活が戻りつつ、明るい話題も増えてきました。
本年は、辰年であります。干支の中でも最も縁起の良い干支と言われており、あらゆる物事を良い方向へ導いてくれる力があるとされております。
本町においては、新庁舎がいよいよ開庁されます。
また、町では、令和4年に脱炭素先行地域に選定され、二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す取組も行っております。
これを起点に様々な課題が改善されますよう期待し、努力を尽くしたいと思います。
これからも奥尻町の皆さんが安心安全で暮らしやすい町を目指して、国や北海道、関係機関と連係強化し、全議員、活発な議会活動と議会改革を行っていきます。
結びになりますが、町民の皆様にとりまして本年が大きく飛躍する年となり、明るい1年になりますよう心よりご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
令和6年　元旦