まちのゼロカーボンを見つけ始めて、1年が経ちました!
今後も毎月掲載していきますので、引き続きご覧いただけると幸いです。
今回は、環境にやさしく、今話題のスポーツ!「モルック」についてご紹介します。
8月23~25日に、函館市でモルックの世界大会が行われたことをご存じですか?
日本で世界大会が開催されたこともあり、国内でもとても盛り上がりましたね!
世界大会には、奥尻モルッククラブからも2チームが出場していました。
参加された皆さん、応援や取材に行かれた皆さん、お疲れ様でした!
そもそも、モルックとは…
フィンランドのカレリア地方発祥の伝統的なゲームを元に、1996年にLahden Paikka社(当時Tuoterengas社)により考案され、フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながら行われる気軽なスポーツです。
モルックは、モルック(投げる木の棒)、スキットル(木製のピン)、モルッカーリ(地面に置いて、モルックを投げる位置を示す)の3つの道具があれば始められます。モルックを投げて、倒れたスキットルの内容によって得点を加算していき、先に50点ピッタリになった方の勝ちというルールです。年齢や性別、障がいの有無に関係なく、みんなが一緒に楽しめます。
モルックを環境の側面から見てみると…
モルックセットはすべて木製で、何度も繰り返し使えます。
併せて、実施する上で電気などのエネルギーは一切使用しません。
また、世界大会の日本での誘致・開催等、モルックの普及活動を行っている日本モルック協会では、SDGsの達成を目指しており、普及活動に使われるモルックセットは、適切に管理された森林から生産された木材を使用したもののみが使われています。
環境にやさしく、かつ、みんなが楽しめるスポーツ「モルック」。みなさんもぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
問合せ:ゼロカーボン推進課
【電話】01397-2-3410
<この記事についてアンケートにご協力ください。>